あいうべ体操で歯ぎしりを防止!本当に効果はあるの?!

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あいうべ体操は最近有名になってきたお口の体操です!自宅で気軽にできる体操なので、楽に継続して行うことができます。

あいうべ体操は、インフルエンザやいびきなどさまざまな症状に効果があるといわれていますが、その中でも今回は歯ぎしりについてお伝えしていきたいと思います。

本当にあいうべ体操で歯ぎしりを防止、改善することができるのか?見ていきましょう!

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あいうべ体操とは?

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あいうべ体操はここ数年で開発された新しい体操の方法です。

もともとは、口呼吸をしてしまう患者さんを鼻呼吸させるために行われていた体操なのです。

しかし、最近になって

・虫歯
・歯周病
・インフルエンザ
・リウマチ
・アトピー
・いびき
・口臭
・歯ぎしり

などさまざまな病気の予防、改善に効果があると分かったのです。

さらに、小顔効果やほうれい線を消すなどの美容効果もあることが分かってきて、さらに注目を集めるようになりました。

 

あいうべ体操をやることにより、口呼吸ではなく、鼻呼吸をするようになります。

人間は、空気を口から吸いこむより鼻から吸い込んだほうが、空気中の細菌やウイルスを体内に入れにくくなります。

鼻では、鼻毛や鼻水などによりウイルスが入りにくくなっていますが、口にはそのようなものがなく、入りやすくなってしまっているのです。

 

よって、一見関係がないような感染症の病気などの予防にも効果があるというわけですね!

口呼吸は起きている間だけでなく、寝ているときもしてしまっている可能性があります。

寝ているときに口呼吸をすると、いびきや睡眠時無呼吸症候群の原因にもなってしまいます。

 

さらに、口のまわりや舌の筋肉がやわらかくなるので小顔などの美容効果もあるのです。

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あいうべ体操の歯ぎしりに対する効果

それでは、なぜあいうべ体操が歯ぎしりに有効なのでしょうか?

歯ぎしりをしてしまう原因として、ストレスや歯のかみ合わせの悪さがあげられます。

歯ぎしりは寝ているときに無意識でやってしまう場合が多いです。

 

前章で述べたように、あいうべ体操では口のまわりや舌の筋肉をやわらかくほぐす効果があります

この効果により、歯の噛み合わせに対して口のまわりの筋肉が対応できるようになり、口まわりの筋肉が緊張してしまうことは軽減されます。

 

また、ストレスを感じて歯を食いしばって、歯ぎしりをしてしまうという行為もあいうべ体操による改善が期待できます。

口呼吸ではなく、鼻呼吸をするので口に不快感をあまり与えずにすむのです。

歯ぎしりの原因については以下で詳しく紹介していますのでご覧ください!
歯ぎしりの原因!大人と子供では違いがある?!

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あいうべ体操のやり方

それでは、さっそくあいうべ体操を行っていきましょう!

その名の通り口のかたちを「あ」、「い」、「う」、「べ」とする体操です。

 

下の動画の解説が分かりやすいので、見てみてください!

 

あいうべ体操は上のようなやり方で、1日30セットを目安に続けると一番効果があります。負担にならない程度に、続けてみてください!

行う時間は、人に見られることがなく、血行が良い入浴時がおすすめです!

 

上の動画では、あいうべ体操を行うときは声を出さなくてもいいと述べていますが、個人的には声を出した方がいいと思います。

声を出すことによって、あいうべ体操を行っていると脳に認識させることができるので、より集中して行うことができ効果が期待できます。

 

まとめ

あいうべ体操は、さまざまな病気に効果がある体操ですが歯ぎしりにとても効果的な体操です。

やり方も簡単で、楽に継続することができる体操なのでぜひ試してみてください!

あいうべ体操をして、歯ぎしりを改善すると睡眠の質の向上にもつながります!

 

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