しもやけが足の指にできる原因と4つの治し方を徹底解説!

足

毎年冬になるとしもやけに悩まされるという方は多いですね。

手にできたしもやけであれば日々の生活に大きく支障が出ますが、足にできた場合は辛いにもかかわらず治療は後回しになりがちです。

 

そこで、今回は足の指にしもやけができる原因とその治し方について紹介していきます。

冬になったらできるのは仕方がないと諦めていませんか?原因を知りしっかり対策をしたら改善されることも多いのでぜひご覧下さい。

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足の指にしもやけができる原因

足

水仕事をよくする人はしもやけになりやすいといいますね。しかし、しもやけができるのは手ばかりではありません。足の指のしもやけに悩む方もたくさんいます。

しもやけは、一言で言うと「血流障害による皮膚炎」です。手足の指などの末端の血管は心臓というポンプから一番遠くにあるので元々血流障害が起きやすい部分です。

 

冬になるとできるのは、寒くて血管が収縮することでさらに血流が悪くなるためです。

水仕事をよくする方は、しっかり手を拭かないと水分が手に残ってしまい、指が冷えて血管が収縮するのです。

 

水仕事をしない足の指にできるのは、やはりこれも血流障害が原因です。寒い冬は厚手の靴下を履いたり、2重3重に靴下を履いたりしますね。こうすると足の中はむれて高湿となります。

この水分は結局皮膚の温度を下げ、血流障害を起こしてしまうのです。

そして、靴下の重ね履きによる締めつけも血流障害の原因となります。

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足のしもやけの治し方

このような血流障害によって引き起こされる足のしもやけはどのようにして治療すればいいのでしょうか。

ここでは、効果的な対策法を厳選して4つお伝えしていきます。

 

温める

血流障害を解消すればしもやけは治ります。そのためにはとにかく温めるのが効果的です。

できれば冷やしたくはないのですが、屋外で仕事をする方などは避けることができませんね。

 

また、暖房をつけっぱなしにできない就寝時も気をつけなければいけません。

どうしても寒さを避けられない場合は、厚手の靴下や靴下の2重履きなどで少しでも温かくしましょう。

 

この時、ゴムの跡がくっきりと残るような締めつけの強い靴下は避けましょう。これも血流障害の原因となります。

また自宅では、足湯をしたり、湯舟にしっかり浸かって温まるようにしましょう。

 

高湿を避ける

ひとり

寒さ対策で足を温かくするのは大切ですが、湿気を残さない工夫は必要です。

靴の中は寒い冬でもむれて高湿になっています。靴下はこまめに履き替えるようにしましょう。

5本指靴下は足の指の間の汗も吸収してくれるのでおすすめです。

 

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運動をする

血流をよくするには運動をするのが手っ取り早いですね。

足先だけ動かすのではなく、からだ全体を軽く動かす運動をすると、全身の血流が良くなり、指先などの末端の血管まで届くようになります。

無理のないよう、ウォーキングなどの適度な運動をし、汗はこまめに拭き取るか靴下を交換するようにしましょう。

 

栄養補給

ビタミンEは血行をよくし、皮膚の温度を上げる働きがありますので、冬場は特に積極的に食事に取り入れると良いですね。

ビタミンEを多く含む食材としては、魚類・大根・かぼちゃ・アーモンド・卵黄などがあります。

ビタミンEを補う方法は食事だけではありません。ビタミンE配合のハンドクリームを塗って、指から直接栄養補給をすることもできます。

 

まとめ

足の指にできたしもやけはムズムズと痒かったり痛かったりしてつらいですね。人に説明するのも恥ずかしいので、ただ我慢するだけになってしまいます。

このつらい足のしもやけを治すには、とにかく血流をよくすることが大切です。

 

温める・靴下をこまめに履き替える・運動をするなど、まずは血流改善に努めましょう。

それと同時に、ビタミンEを補給し、血流改善を促進させましょう。冬のしもやけは仕方がないと諦めず、できることから始めると効果が現れるでしょう。

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