白血球数が多い4つの原因と病気!ストレスのせいかも?

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血液検査を受けて、白血球の数が基準値を超えていると驚いてしまいますよね。

なんらかの病気によって白血球の数が増加してしまう場合もありますし、特に異常がない場合でも基準値より多くなってしまうこともあります。

そこで、今回は白血球の数が多くなる原因についてお伝えしていきたいと思います。

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白血球数の基準値はどのくらい?

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まずは、白血球の数はどのくらいあれば正常なのかという基準値をチェックしていきましょう。一般的に成人の場合は3,500μL~9,800μLが基準値と定められています。

ただ、これはあくまで成人の目安であり、赤ちゃんや子供は10,000μL以上であることもふつうです。

さらに、同じ人でも1日のうちで白血球の数は10%ほど増減することが分かっています。

 

白血球が多い原因

感染症

体外から細菌やウイルスが体内に入ってきたときに白血球が働きます。

そのため、感染症にかかると、異物を退治しようと白血球の数が増えます。

よって、血液検査を行ったときに何か感染症にかかっている場合は白血球の数が多くなってしまう傾向があるのです。

 

感染症の例としては、

  • インフルエンザ
  • 肺炎
  • アトピー性皮膚炎
  • 膀胱炎
  • 風邪

などがあげられます。

 

このようにただの風邪でも一時的に白血球の数が上昇してしまうことがあるのです。

もし、咳や熱などの症状があった場合は、体調がよくなってからもう一度検査を受けるといいですね!

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ストレス

精神的なストレスや疲れがたまっているときに検査を受けると白血球の数が多くなることがあります。

白血球の数が多くなるのは短期的なストレスの場合が多いです。

 

逆に、長期的なストレスを受けている場合は白血球の数が少なくなることが多いです。

短期的なストレスはとは主に1か月未満の期間で感じるストレスのことです。

このようなストレスでは白血球の数が多くして、免疫力を活発にしようとする体の動きがあるからです。

 

運動

ランニングマシンで走る人

血液検査の前に運動することも白血球が増加する原因となります。

白血球は血液の中以外の組織などにも存在しています。

 

運動をすると、血流の流れが早くなり、組織からの白血球も血中へ出てくようになります。

そうすると、血液検査のときに白血球の数が多く検出されてしまうのです。

 

例えば、採血前に階段をのぼったり、小走りをしたときなどは基準値より多くでてしまいます。

このようなことを避けるためにも、検査前にはできるだけ運動をするのは避けて、体を落ち着かせてから採血するようにしましょう。

 

喫煙

普段よくタバコを吸う場合は、白血球の数が多くなることがあります。

白血球は体のどこかで炎症を起こしていると多くできるようになっています。

 

タバコを吸うことにより、動脈硬化の原因となることが分かっています。

これが進行するにつれて、炎症が起こるので白血球が増えてしまうのです。

タバコをよく吸う方で白血球が多くでた場合は動脈硬化が進行している可能性もあるので病院へ行くようにしましょう。

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白血球が多いときに疑うべき病気

尿毒症

尿毒症とは、腎臓の機能が低下することによって体にさまざまな障害や異常が起こる病気です。

腎臓は、

  • 血液をろ過し、必要のない老廃物を尿として排泄する
  • 血中の成分を最適の状態にバランスをとる
  • 赤血球の生産を促すホルモンを分泌する

など私たちの体にとってとても重要な働きをしています。腎臓病などにより腎臓の機能が低下すると、尿毒症を引き起こしてしまうのです。

 

尿毒症になると体液の異常も起こり、白血球数の増加がみられます。その他にも、

  • 疲れやすくなる
  • 食欲の低下
  • 貧血
  • 息苦しくなる
  • むくみが出る

といった症状があらわれるのが特徴です。

 

白血病

白血球数の異常と聞いて真っ先に思いつく病気が白血病であるという方も多いはずです。ただ実際に白血病とはどういう病気なのかイメージしにくいですよね。

白血病とは、血液のがんです。血液中の白血球が悪性腫瘍に侵されて、がん化してしまうのです。

また一言に「白血病」といっても、急性か慢性か、あるいは骨髄性かリンパ性かなど多くの分類がされ、原因や症状も異なってきます。

 

特に慢性白血病の場合は初期症状を自覚することが難しく、健康診断などで白血球数などの異常で発見されることも多いのです。

それぞれの白血病に共通する症状としては、以下のようなものがあげられます。

  • 体が疲れやすいと感じる
  • 食欲がなくなる
  • 動悸がする
  • リンパ節が腫れる
  • 口内炎ができる
  • 皮膚に赤い斑点ができる
  • 寒気がする

 

このように風邪に似たような症状が出るほか、免疫力の低下により口内炎ができやすくなったり、血小板の減少により皮膚に赤い斑点のようなものがポツポツできたりすることがあります。

白血球数が増加とともにこのような体の異常が感じられたら念のため白血病を病院で検査してもらうといいでしょう。

 

その他の病気

白血球の数が多くなる病気は上記で紹介した病気以外にもさまざまな病気が考えられます。

  • 敗血病
  • 腎不全
  • 肺不全
  • 扁桃腺炎
  • 虫垂炎
  • 鼻炎
  • インフルエンザ
  • 食物アレルギー
  • 膀胱炎

このように体内で炎症が起きていると白血球の数に異常が生じることがあるのです。

 

慌てずに対処しよう!

血液検査のとき白血球の数が多くなる原因や気をつけたい病気についてお伝えしました。

健康な場合でも数値が高くなることもあるので、一概に何か体で異常が起こっていると決めつけることはできません。

生活習慣を思い出しなにか原因となりそうなことはないか考え、再検査や病院での精密検査を受けることをおすすめします。

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