スズメバチに刺されたら危険?絶対に見てほしい応急処置の方法

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夏から秋にかけて野外で被害にあうことのあるスズメバチですが、気をつけていても被害をなくすのは難しいものです。

スズメバチに刺された場合のアナフィラキシーショックが命にかかわることはよく知られており、応急処置は大変重要です。

知らずに間違った処置をしてしまうと危険ですので、正しい応急処置を理解しておきたいですね。

今回はスズメバチに刺されたときの症状と応急処置について紹介していきます。ぜひご覧ください!

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スズメバチに刺されたときの症状

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野外にはたくさんの動物が生息しており、被害にあってもそれを説明できない場合も多いでしょう。

幼児など、状況を説明できない子供や、いつの間にか被害にあっていたという場合は症状を見て判断しなくてはいけません。

 

スズメバチに刺された場合、まず強烈な痛みがあります。そして刺された部分は赤く腫れ上がり、かゆみも出ます。

2回目に刺された時に起こることのあるアナフィラキシーショックの場合、けいれん・呼吸困難・嘔吐・失禁・脈が早くなるなどの症状もあらわれることがあります。

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スズメバチに刺されたときの応急処置

その場を離れる

スズメバチは攻撃的なイメージがありますが、刺激を与えない限り攻撃はしません。

知らないうちにスズメバチに刺されたという場合、その多くは巣の近くにいて何かの音を立てていたり、巣を踏んで破壊していたりと、スズメバチを刺激していることが多いです。

 

また、スズメバチは集団で襲いかかることもありますので、まずはそっとその場を離れるようにしましょう。

痛みや不安でパニックになりやすいですが、一度に複数箇所刺されるということも珍しくありませんので、冷静に移動することが大切です。

 

巣から30m以上離れると追ってくることは珍しいので、刺された場所から30mは離れましょう。

興奮状態のスズメバチはアゴをカチカチと鳴らしますので、カチカチという音が聞こえる場合はまだ近くにいますので刺激を与えないように気をつけましょう。

 

毒を出す

逆光の花

安全なところに移動したら傷口から毒を出しましょう。手で絞り出すように出しながら流水で患部を洗い流します。

ポイズンリムーバーという吸い出し器で吸い出すのが最も効果的です。野外活動時には携行しておくと安心です。

 

昔から、ハチに刺されたら尿(アンモニア)をかけて消毒するという方法が知られていますが、これは逆効果となります。

アンモニアは効果がなく、尿によって患部が清潔に保たれず感染症を起こすこともありますので絶対にやめましょう。

口で毒を吸い出すのも危険です。唇や口内に傷があった場合にはそこから毒素が体内に入ってしまいますので、絶対にやめましょう。

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かゆみを抑える

痛みとともに激しいかゆみが出ますが、掻くと患部が炎症を起こしてしまいますので我慢しましょう。

抗ヒスタミンを含むステロイド軟膏があれば患部に塗りましょう。抗ヒスタミン剤はかゆみを抑えてくれ、ステロイド剤は炎症を抑えてくれます。

軟膏を塗ったらガーゼなどで覆い、その上に保冷剤や濡れタオルなどを固定して冷やしましょう。しっかり抑えて冷やすことでかゆみが軽減します。

 

また、スズメバチ以外の虫刺されでも強いかゆみを感じることがよくあります。ブヨやムカデなど虫刺されの種類によって対処法は異なってきますのでこちらの記事も併せてご覧ください。

参考: 虫刺されの大きい腫れや痛みなどの症状と対処法について!

 

必ず病院へ行きましょう

手を組んでいる人

アナフィラキシーショックの症状がある場合は、救急車を呼びましょう。

アナフィラキシーショックで死に至ることもありますので、自己判断で様子を見るなどはせず、必ず病院を受診し、急激な変化に対応できるようにしましょう。

初めて刺された時など、アナフィラキシーショックの状態ではなくても、今後の対処法などの指導を受ける意味でも皮膚科(子供は小児科)に行きましょう。

 

まとめ

毎年スズメバチに刺されたというニュースを聞くと屋外に出るのが不安になりますね。しかし、スズメバチに刺されても冷静に対処すると被害は最小限にできます。

今回ご紹介した対処法を覚えておくと、いざという時にパニックを起こさずにすみます。しっかり準備をして野外活動をしていきましょう。

 

またスズメバチだけではなく身近にいるアシナガバチにも注意しておく必要があります。アシナガバチの応急処置方法についてはこちらの記事で詳しくお伝えしていますのでぜひご覧ください。

参考:アシナガバチに刺されたら!正しい応急処置をできますか?

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