プール熱の症状と潜伏期間は?大人にも感染する?!

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夏になると、プール熱という言葉をよく耳にしますよね。プールに入ると熱が出るということから名づけられた病気であることはご存じだと思います。

ですが、プール熱にかかるのは子供だけではありません。大人も感染します。

今回は、そのプール熱にかかるとどんな症状になるのか?ということを中心にお伝えしていきたいと思います。

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プール熱の症状と潜伏期間は?学校は出席停止?

海辺に立つ男の子

プール熱は正式には、咽頭結膜熱といいます。主な症状は、発熱、のどの痛み、結膜炎です。

受診するときは、お子さんの場合は、小児科や眼科で受診してください。また、プール熱にかかったら、学校は出席停止になります。

基本的には、熱が下がってから2日経過しないと、登校はできませんので、注意してください。

 

潜伏期間は3~7日であると言われています。まず、のどに症状があらわれます。

急に38~40℃の高熱が出て、のどが赤く腫れて痛みます。これと同時に、結膜炎をおこし、目が充血して、ごろごろした感じがあったり、痛みを伴います。

また、涙や目やにも出ます。悪い場合だと、吐き気や腹痛、下痢などの症状もともないます。

 

以上がプール熱の主な症状です。

それではプール熱に伴う結膜炎の原因と症状はなんなのでしょうか??

 

結膜とは、まぶたの裏側と眼球の表面をつないでいる薄い膜のことです。この結膜が、ウイルスや細菌などと接触して、感染すると結膜炎が起こります。

主な症状は、目が充血し、目のかゆみを感じます

また、異物感を感じたり、腫れたり、悪くなると発熱も伴います。

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プール熱の原因は?

アデノウイルスの感染が原因です。

このアデノウイルスがプールに生息して、そのプールに入ることにより感染します。

このことからプール熱と呼ばれるようになったのですね!

 

プール熱の治療方法は?

絵画を見る女の人

ウイルスの感染が原因のため、症状を和らげるための対症療法が基本となります。水分補給が大切なので、こまめに水分を補給しましょう。

スポーツドリンクなどが、エネルギーも補給できておすすめです。受診については、熱やのどの痛みがひどい場合は小児科にいきましょう。

結膜炎が特にひどい場合は、眼科に行きましょう。

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プール熱は大人に感染する!家庭での対策は?

大人に感染する場合があります。つまり、子供を看病しているときに、親が感染してしまうことがあります。

これに対する対処法には以下のことを行うと良いです。

  • 家の中でもマスクを着用する。
  • 衣服などの洗濯は別々に行う。
  • 嘔吐物には触れないようにする。

 

親まで感染してしまったら、家族にとても迷惑がかかってしまいますね。

最新の注意を払って看病をしてあげましょう。

 

まとめ

プール熱は誰もがかかる可能性のある病気であり、その症状もつらいです。

プール熱にかからないようにするには、普段から栄養や睡眠をきちんととって、ウイルスに対する免疫力を高めておくことが大切です。

もし、プール熱にかかってしまったら、上記を参考にして正しい対処を行ってくださいね。

 

また、子供の熱が下がらないときの対処法について以下でまとめましたので、こちらも参考にしてみてください!
→【子供の熱が下がらないときの対処法一覧

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