顔に赤い斑点ができる7つの原因!かゆい場合とかゆくない場合では何が違う?

ニキビ

顔に原因不明の赤い斑点ができてしまうことに悩まされる方は多いですね。顔に赤い斑点ができてしまうと、とても目立ち相手と顔をあわせるのも億劫になってしまいがちです。

また、この赤い斑点はかゆみを伴う場合とかゆくない場合があります。これら2つのケースは異なることが原因である可能性が高いのです。

そこでここでは顔に赤い斑点ができる原因や対処法についてお伝えしていきます。

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顔に赤い斑点ができる原因(かゆい場合)

顔カビ

ニキビ

顔に赤い斑点ができて、かゆみを感じる場合は顔の皮膚にカビが繁殖している可能性が考えられます。

「カビ」というと気色悪く感じるかもしれませんが、実は私たちの顔にはいつもカビは存在しています。

 

しかし、なんらかの原因でこのカビが繁殖しすぎたり、カビに対する私たちの免疫力が低下したりすることで赤い斑点のようなものが顔にできてしまうことがあるのです。

顔カビが起こる原因は主に、

  • 汗が顔の皮膚にたまりカビが繁殖しやすくなる
  • 顔にできた小さなキズからカビが感染する

といったことがあげられます。

 

なので、特に夏場など汗をかきやすい季節はしっかりと顔についた汗は拭くようにすることが大切です。

ただ、タオルで顔をゴシゴシ拭いたり、入浴時の洗顔で強く洗ってしまうことで顔に小さなキズができてしまうことは避けなければなりません。

この傷口から炎症を起こしてしまうこともあるのです。

 

ダニ

顔に赤みとかゆみがある場合は虫刺され、特にダニに刺されることも原因としてあげられます。

特に寝ているときはダニに顔を噛まれやすいです。ダニは布団やマットレスに潜んでいて、顔を布団につけて寝たりするとその部分を噛まれてしまうことがあります。

 

ダニに噛まれてしまうと1週間ほどひどいかゆみが続きます。また、顔だけでなく腕や足など全身にかゆみが生じる場合もあるので布団を清潔に保つことが大切ですね。

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蕁麻疹

蕁麻疹が顔に出てしまうことで赤い斑点ができてしまうこともあります。

特に子供は大人よりも蕁麻疹が出やすいので注意しなければなりません。例えば、ストレスや疲労により蕁麻疹が顔に出てしまうケースが多いです。

子供の場合は蕁麻疹が出て、かゆみを感じるとかきむしってしまいさらに症状を悪化させてしまいます。

 

蕁麻疹に関してはぜひこちらの記事も併せてご覧ください。

参考:蕁麻疹の原因はストレスや疲れで肝臓が悪くなっているから?

参考:蕁麻疹が顔や全身に出たら何科の病院に行くべき?対処法は?

 

薬疹

薬疹とは、塗り薬などの外用薬を使用することで赤い発疹やかゆみが生じてしまうことです。

副作用などのアレルギー反応により赤い発疹が出てくるケース、高頻度の使用により皮膚が刺激に敏感になりすぎてしまうケースなどが考えられます。

発疹やかゆみを抑えるために塗り薬を使用している場合でも症状が悪化してきた場合は、すぐに薬の使用を止め、薬の使用頻度を少なくしたり、代用薬を使用するなどの対処が必要になります。

 

顔に赤い斑点ができる原因(かゆくない場合)

ニキビ

口

赤い斑点が顔にできて、かゆみを感じない場合はニキビであることが多いです。特に10代、20代の若い世代の方はニキビができやすい年代です。

また大人でもいわゆる大人ニキビが顔にできてしまうことも多いです。

 

主な原因としては、食生活の乱れや過度なストレスがあげられます。

普段の食事で揚げ物や肉類をたくさん食べていると、脂質の過剰摂取で顔にニキビや吹き出物ができやすくなります。

また、精神的にストレスを溜め込んでいるとそれが影響してニキビもできやすくなってしまうのです。

 

乾燥

特に冬場など空気が乾燥している季節は顔の乾燥に悩まされる方も多いはずです。皮膚の水分が不足すると、それだけ皮膚のバリア機能が低下してしまいます。

これにより、肌が荒れやすくなり炎症を起こす原因となってしまうのです。

顔の乾燥は個人の体質差が大きく影響してきますが、乾燥肌の方はしっかりと保湿を心がけることが大切です。

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顔の洗いすぎ

顔が汚れていると感じたり、顔脂がたくさん出ていると感じる方は洗顔時にゴシゴシと強く顔を洗ってしまう方が多いです。

しかし、この顔の洗いすぎが逆に顔の肌トラブルの原因となっていることもあるのです。

顔の肌はとても敏感ですので刺激を与えすぎると炎症の原因となります。また、洗いすぎは顔の皮膚を傷つけてしまい赤い斑点もできやすくなってしまうのです。

 

洗顔剤の流し残し

また、洗顔時に注意すべきことがもう1点あります。それは、しっかりと洗顔剤を洗い流すことです。

洗顔剤を十分に洗いきれずに顔についたままの状態にしておくと、毛穴に洗顔剤の成分がつまったりして赤いぶつぶつができてしまう原因となるのです。

なので、洗顔剤を使用したときは十分に水で洗い流すことが意識するようにしましょう。

 

顔に赤い斑点ができたときの対処法

顔は清潔に!

振り返る女の人

顔が不清潔だと、カビや菌が繁殖しやすい環境になり赤いぶつぶつのような斑点もできやすくなってしまいます。顔に汗をかいたらしっかりと拭くなどの基本的な対処で十分ですので清潔に保つよう意識していきましょう。

ただ、逆に顔を強く洗いすぎたり、頻繁に洗うことは逆効果になることもあるので注意しましょう。

顔を強く洗うことで皮膚表面に傷がつきやすくなります。また、頻繁に洗うことは皮膚が乾燥しやすくなる原因ともなってしまうのです。

 

洗顔は優しく

先述しましたが洗顔時は優しく顔を洗うように気をつけましょう。洗顔剤を泡立てて手のひらで優しく洗うだけで顔の汚れは十分に落ちていきます。

ゴシゴシ洗うことは他の肌トラブルの原因になってしまうので控えるようにしましょう。

 

布団は清潔に!

布団には少なからずダニが潜伏しています。このダニに噛まれることで顔に赤い斑点ができたり、かゆみを感じてしまいます。

布団のシーツは最低限週1回は洗濯するようにしましょう。また、マットレスも日光に当てて干すなどをして湿気がたまらないようにすることも大切です。

 

保湿

肌は水分を含むことで外部の刺激から肌を守ることができています。つまり、顔の肌が乾燥していると刺激に弱くなり赤い点ができるというトラブルも多くなるのです。

暖房の使用などにより外気が乾燥していると肌も乾燥する原因となります。また、洗顔後は肌が乾燥しやすいので化粧水・乳液などで肌の保湿を心がけるようにしましょう。

参考:顔がかゆい!赤いぶつぶつができる6つの原因

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