ゴキブリの卵や幼虫を駆除する方法!どの場所にいるのか?
ゴキブリを繁殖させないようにする駆除方法はご存じですか?
暖かくなってくると、ゴキブリを見かけてしまうことが多くなってきますよね。
知らない間にゴキブリが大量に繁殖してて、たくさん出てくる、、といった状況は想像しただけでも恐ろしいです。
ゴキブリはしっかりとした対策をとれば、家の中で出てくることはありません。
そこで、今回は、ゴキブリの卵と幼虫を駆除する方法についてお伝えしていきたいと思います。
ゴキブリの卵を駆除する方法
ゴキブリを繁殖させないためには、卵の段階で駆除してしまうのが一番です。
まずはじめに、ゴキブリの卵を見分けるために、卵の特徴をお伝えしていきますね!
大きさは1cmほどで黒いカプセル型の卵です。
思った以上に大きいと思いますが、この卵から20匹以上の幼虫が孵化します。
卵の数は成虫は1回の産卵で1個しか産まないので、そこまで多くないですが、上述のように1個の卵から多くの幼虫が生まれるので、繁殖力はとても高いです。
繁殖力が多い原因の1つとして、卵の殻がとても頑丈であることがあります。
物理的なショックに強いことはもちろんのこと、湿度が高くても低くても耐えられます。
1つの弱点として、気温が低いと死滅します。
この気温は5℃以下とされているのですが、孵化する時期は暖かくなってきた時期ですので、少し難しいと思います。
1番の駆除方法としては、部屋を整理整頓し、清潔を保つことです。
卵は、暗く、成虫のえさが豊富な場所に産み落とされます。
基本的に成虫は雑食でなんでも食べますので、家具の裏など暗く、普段掃除しないような場所で卵が産まれることになります。
つまり、このような場所を冬の時期から掃除しておくことで成虫のえさがなくなりますので、卵が産まれることはなります。
ゴキブリの幼虫を駆除する方法
卵の段階で駆除することができず、孵化してしまった場合は幼虫の段階で駆除すれば、まだ大きく成長する前ですので大丈夫です。
幼虫の特徴として、大きさは1cmほどのものが多いです。
白い色で、成長するにつれて茶色みを帯びてきます。
体に白い線がなくなったら、成虫となります。
成虫は一匹で行動することが多いですが、幼虫は一匹では行動せず、集団で行動することが多いです。
幼虫の段階では、飛ぶことはないので安心してください。
幼虫の一番の駆除方法は、ゴキブリ対策グッズが多く市販されているので、それを使うことです。
主に幼虫の餌は、成虫の糞です。
これらの対策グッズを使えば、成虫を退治できるとともに、糞に毒を含ませて同時に幼虫も退治することができます。
このグッズを置く場所は上記で述べたような暗くて、狭い家具の裏などの場所に置くようにしましょう。
また、幼虫は湿度が高くじめじめしている場所を好む習性があります。
そのためには、部屋の湿気をとる必要があります。
その方法は以下の記事で詳しく説明していますので、参考にしてみてください。
→部屋の湿気対策!湿気取りに炭や重層が使える!
さいごに。
ゴキブリは成虫になる前の、卵や幼虫の段階で駆除してしまうのが一番です。
駆除方法をまとめると、
・整理整頓をして、清潔を保つ。
・駆除グッズを使う。
・部屋の湿気対策を行う。
です。
これらは簡単なようで、十分に行うことが意外と難しいです。
逆にいうと、これらのしっかり行えば、駆除できるので頑張って行ってみてください!