三半規管が弱いあなたへ!超効果的な鍛える方法を紹介!
めまいや乗り物酔いは内耳にある三半規管の異常による症状であることが多いです。めまいや乗り物酔いは体質だから仕方がないと諦めていませんか?
しかし、三半規管を鍛えることで、これらの症状を克服できるかもしれません。三半規管が弱いことでめまいや吐き気などを引き起こしている可能性があるのです。
そこで今回は三半規管を鍛える4つの方法を紹介していきます。めまいや乗り物酔いや吐き気で長年悩んでいる方はぜひご覧ください。
三半規管の働き
三半規管は内耳にあり、3つの半規管が90度ずつ傾いた状態で存在します。ここはリンパ液で満たされており、その流れによって平衡感覚を感じ取るのです。
しかし、平衡感覚を感じ取るのは三半規管ばかりではありません。視覚や筋肉の動きなどが信号として脳で統合されて初めて理解されているのです。
そのため、これらのどこか一部でも障害が現れ、信号にズレが生じると、平衡感覚に異常が現れ、めまいや乗り物酔い、吐き気などの症状を引き起こすことになります。
平衡感覚を感じ取るための器官の中でも三半規管の異常によるものは非常に多いです。この三半規管を鍛えることでこれらの症状が解消される可能性は多いにあるのです。
三半規管を鍛える方法
前転と後転
毎日前転と後転を10回ずつ行うことで三半規管が鍛えられます。前転・後転をしている時は視覚は今どこを向いているのかわからなくなります。
この視覚情報と三半規管の認知の差がめまいや乗り物酔いの症状となっているのです。
めまいや乗り物酔いで悩んでいる方が、急に毎日10回ずつ行うのは難しいです。まずは一日1回ずつ行い、徐々に増やしていくと良いでしょう。
体が慣れてくると共に不安も小さくなり、心理的な要因も取り除かれることになりますので、ぜひお試しください。
トランポリン運動
ダイエット運動としても紹介されるトランポリン運動は、視覚と三半規管での平衡感覚のズレに対応する力を鍛えるのに有効です。
スキー・スノーボード・サーフィンなど、バランス感覚が重要となるスポーツに従事する人がトレーニングに取り入れることも多いようです。
トランポリンなんてどこにでもあるもんじゃない…と思っている方もいるでしょう。しかし実は、家庭用のトランポリンもあるのです。
ジョギングよりも短時間でカロリーを消費できるのでダイエット効果があり、体の歪みを自然に矯正してくれるというのも魅力です。
天候に左右されず部屋着のまま毎日続けられるというメリットもあります。興味がある方はトライしてみてください。
バランスボール
ダイエット用品としても販売されているバランスボールを使うと、難しいことはしなくても三半規管が鍛えられます。
ただバランスボールに座るだけで良いのです。ただ座るだけでも、体中の筋肉を使い、三半規管によりバランスを保たなくてはいけません。
楽をしているようで鍛えられるので、リビングにバランスボールを置いてみましょう。
肩こりを解消する
三半規管は首より上にあるので、肩や首の筋肉が凝っていると血流が悪くなり、首より上への血液量が不足します。三半規管への血流が不足していると三半規管の機能は低下してしまいます。
三半規管が十分機能できるよう、肩や首のこりを解消させてあげましょう。
血流不足が原因となりますので、体を温めることを意識し、毎日適度な運動を心がけましょう。運動が難しい場合はストレッチを日課にするのも良いですね。
まとめ
めまいや吐き気、乗り物酔いは三半規管の機能低下で起こることが多いです。普段の生活ではあまりしない行動をした時に対応できない状態なので、普段から三半規管をよく使ってやることで鍛えることができます。
めまいや乗り物酔いなどで悩んでいる方は多いですが、体質だと諦めている方も多いようです。
しかし、三半規管を鍛えることで症状が軽くなったり克服できたりすることもあります。ぜひこれらの方法を試してみてください。