ラミシールクリームは陰部にも効果大!副作用はある?
ラミシールクリームやラミシール軟膏は白癬菌を死滅させるのにとても効果的な治療薬です。
白癬菌は水虫やカンジダ症の原因となる菌ですので、これらの病気を治すのに有効となります。
ラミシールはとても効果が強いので、その分注意すべき点や副作用が多くあります。
そこで今回はラミシールの効果や副作用を中心にお伝えしていきたいと思います。
ラミシールの効果
先ほども述べたようにラミシールは水虫やカンジダ症の市販薬として、とても効果があります。
ラミシールが他の治療薬と異なる点は白癬菌自体を死滅させるというところにあります。
従来の治療薬は白癬菌自体を退治するという効果はなかったのですが、ラミシールは水虫やカンジダ症の病原菌を駆除することができるのです。
その結果、ラミシールは完治する確率が高く、完治までの期間も大幅に短縮させることができます。
ラミシールの種類
また、ラミシールにはさまざまなタイプがあります。
錠剤、スプレー、クリーム、軟膏といった種類があります。
まず、外側から治療するラミシールのタイプについて紹介していきたいと思います。
カンジダ症や水虫で陰部の周囲が患部になってしまう場合がありますが、この場合はラミシールを塗っても大丈夫なのでしょうか?
副作用があると聞いて不安になるかもしれませんが、陰部に塗ってもまったく問題ありません。
特に症状が比較的軽度な場合は、この塗り薬のみで完治させることが十分可能ですので、積極的に試してみてください。
同様に足などにできる水虫や全身に発症するカンジダ症にも有効的です。
続いて飲み薬である錠剤についてお伝えしていきたいと思います。
ラミシールの錠剤タイプは現在、市販されていないので病院で医師に処方してもらう必要があります。それほど注意が必要な治療薬であるということですね。
錠剤タイプは、症状が重度化してきた場合に特に効果的です。
白癬菌が皮膚の内部まで浸食してきた場合、塗り薬だけで治すことは困難になってきます。
そこで、飲み薬を服用すれば体の内部から白癬菌を死滅させることができるのです。
また、錠剤タイプは爪水虫に特に効果的です。
爪水虫の場合は爪の中で菌が広がってしまうので、塗り薬では対処することができません。
しかし、飲み薬の場合は、体の内部から菌を除菌するのでとても効果的なのです。
ラミシールの副作用
ラミシールにはいろいろな副作用が報告されています。
主なものでは、
- 発疹
- 下痢
- 吐き気
- じんましん
などがあります。
しかし、一般に健康的な方でしたら、副作用がでる確率は高くないので用法・容量を守ってお使いいただければ問題ありません。
ただ特に、副作用に注意していただきたい方がいます。
・肝臓や腎臓に障害や持病を持っている方 ・妊婦 ・高齢者 |
の方は医師に相談してから服用するようにしてください。
思わぬ副作用が起きてしまうおそれがあります。
まとめ
ラミシールは水虫やカンジダ症にかかってしまった人たちにとって、救いの手となるような効果的な薬です。
初期段階では、塗り薬の使用を、重度化してきてしまった場合は、医師に相談して飲み薬を処方してもらうといいでしょう。