アデノウイルスに大人が感染したら出勤停止?仕事に大影響!
アデノウイルスは大人にはかからないと思っていませんか?確かに、子供に感染し発症する確率が多いですが、最近は大人も感染、発症することが多くなってきています。
そこで、今回はアデノウイルスが大人にかかってしまったら、仕事や出勤にどんな影響がでるのか?そして、どんな症状があらわれるのか?ということをお伝えしていきたいと思います。
アデノウイルスが大人に感染したら出勤停止?
インフルエンザのようにアデノウイルスにかかってしまった場合は、長い間出勤停止になるのでしょうか?
大人の場合は、法律では出勤を停止しなければならない義務はありません。法律的には、出勤を停止しなくても大丈夫ですが、症状が重い場合は医師から止められる場合はあります。
ただし子供の場合は症状が治まって2日後と規定があるので注意してください。
また、アデノウイルスはプール熱やはやり目と呼ばれるもので、比較的感染力が高い病気ですので他の人にうつさないように注意が必要です。
熱がある、喉が痛い、下痢があるなどの症状がある場合はできるだけ出勤を控えることをおすすめします。
病み上がりで出勤する場合は、マスクを必ずつけるようにしましょう。アデノウイルスは主に飛沫感染で他の人にうつるのでマスクで防ぐことができます。
さらに、手洗いとうがいは徹底して、タオルや食器などは他の人と同じものを使用しないことも予防に効果的です。
アデノウイルスの大人の症状
冒頭でも述べたように、アデノウイルスは子供に感染する場合が多いですが、免疫力が弱くなった大人にも感染します。潜伏期間は5日から7日間です。
大人にあらわれる症状としては、
- 高熱
- 喉の痛み
- 結膜炎
が多いです。
高熱
38度から40度の高熱が4日間から7日間続きます。熱がなかなか下がらないので注意が必要です。この間は、無理しないで仕事を休み安静にするようにしましょう。
喉の痛み
のどが赤く腫れて、痛みを感じます。咳がひどい場合もあり、とてもつらいです。咳をしている間は、マスクをして他の人にうつさないように注意しましょうね!
結膜炎
目が赤く充血し、目やにがたくさんでます。このようになってしまった場合は、感染を広げないためにも眼帯の着用が必須です。
詳しい結膜炎の対処法については以下で詳しく説明していますのでご覧ください!
→結膜炎の正しい対処法!
アデノウイルスに感染したら何科に行けばいい?
アデノウイルスの症状はこのようにさまざまなので、何科に行けばいいのか迷われると思いますが、内科に受診するようにしましょう。
アデノウイルスはさまざまな種類があり、それぞれの種類によって引き起こしやすい症状が変わります。
上記以外にも、下痢、胃痛、発疹などの症状がある場合もあるのでまずはその症状の原因を探ることが先決です。内科に行けば、適切な処置がしてもらえるのでおすすめです!
まとめ
アデノウイルスは子供だけでなく、大人もかかってしまう病気です。症状も多岐に渡りますので、しっかりとした対策が必要です。
会社への出勤停止は法律では決められていませんが、他の人にうつしてしまう恐れがある場合は、出勤を控えるようにしましょう。
大人だけでなく、子供がアデノウイルスにかかったらどのような症状があらわれるのか気になる方はこちらをご覧ください!
→アデノウイルスに幼児が感染!どんな症状があらわれる?