ほくろがかゆい原因!メラノーマとの見分け方を徹底解説

猫の服を着ている人

なんか最近一部分のほくろだけがかゆい!ってことはありませんか?ほくろの部分がかゆいのはどういうことが原因なのでしょうか。

もしかしたらその黒いできものは「ほくろ」ではないかもしれません。

そこで、ここでは、ほくろが異常にかゆいときの原因やその病気についてお伝えしていきたいと思います。

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ほくろとは

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そもそもほくろとは一体なんなのでしょうか?ほくろは良性の腫瘍です。「腫瘍」と聞くと怖い感じもしますが、放っておいても全く問題がないので安心してください。

 

ほくろができるメカニズムは色素を多く持つ細胞がたくさん増殖することによって一部分が黒っぽくなってしまうからです。

また、ほくろの色は黒だけでなく、褐色であったり、青っぽい色であったりと人やできる体の部分にさまざまです。

 

顔など目立つところにほくろがあって悩んでいる方も多いかと思われますが、特に「かゆみ」などの異常がない場合は健康には全く問題ないので安心いてください。

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あなたのほくろがかゆい理由

それでは「ほくろ」にかゆみを感じるときはどのような原因が考えられるのでしょうか。冒頭でも紹介しましたが、黒いできものはほくろだけではありません。

メラノーマというものも黒いできものです。

 

メラノーマというのは、皮膚がんの一種です。別名で「悪性黒色腫」とも呼ばれています。ほくろが良性の腫瘍なのに対し、メラノーマは悪性の腫瘍です。

メラノーマの見た目はほくろととても似ていて、素人目では区別するのがとても難しいです。

 

さらにメラノーマは癌なので、命にかかわる病気になります。初期症状をしっかり把握して、早期に治療することが大切です。

それでは、どのようにして「ほくろ」と「メラノーマ」を区別していけばいいのでしょうか?これらの見分ける方法についてお伝えしていきたいと思います。

 

ほくろとメラノーマを見分ける方法

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見分け方は主に以下の4つがあげられます。

 

  • 短い期間で大きくなる
  • 普通のほくろに比べて大きい
  • 形や色の違い
  • 手や足にできやすい

 

それでは、それぞれについて順に詳しく説明していきますね!

 

短い期間で大きくなる

メラノーマの特徴は、短期間で大きくなることです。普通のほくろの場合は、ほとんど大きくなることはないか、大きくなっても非常にゆっくり成長していきます。

それに比べて、メラノーマは目視で「大きくなっているな」と感じるぐらい、成長のスピードが早いです。よって「どんどん大きくなっているほくろ」はメラノーマかもしれませんので、注意してください。

 

普通のほくろに比べて大きい

メラノーマはほくろに比べて大きいです。ほくろの大きさは本当にさまざまで、とっても小さいものもあれば、少しふくらんでいてかなり大きい場合もあります。

 

これに対してメラノーマは7mm以上の大きさであることが多いです。実際に定規などで7mmを測ってみたらお分かりいただけると思うのですが、7mmはけっこう大きいです。

このように大きなほくろが急にできた場合はメラノーマを疑わなければならないことが分かります。

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形や色の違い

ほくろとメラノーマは形や色も違います。

まず形についてですが、ほくろは基本的に丸っぽい形をしていることが多いです。一方でメラノーマの場合は、でこぼこしていたり、周りがギザギザになっている場合が多いです。

 

また、色については、ほくろの場合はほぼ均一な濃さの黒っぽい色をしていると思います。一方でメラノーマの場合は濃い部分があったり、薄い部分があったり色がまばらな感じがあります。

このような特徴も見分けるポイントとなりますのでしっかりチェックしておきましょう!

 

手や足にできやすい

意外と見分けるポイントで重要なのが、メラノーマができる場所です。メラノーマは一般的に手や足にできやすいと言われています。

特に足の裏や爪にできることが多いです。足の裏はとても気づきにくい場所なので、しっかりとチェックしておくことが大切になります。

 

爪にできる場合は、黒い線が入ったり、爪が割れやすくなります。
爪が割れる原因についてはこちらを参考にしてみてください。
→【爪が縦に割れる原因

 

まとめ

ほくろがかゆい場合は、メラノーマが疑われます。また、ほくろに少し痛みを感じたり、赤くなって炎症を起こしている場合などもメラノーマの可能性があります。

メラノーマが発症する原因は今のところ明らかになっていませんが、紫外線の当たりすぎが原因になっているのではないかと考えられています。

たかが、「ほくろ」の異常ですが、このように隠れた重病のサインかもしれません。不安になったら、病院で診察を受けることが大切です。

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