顔がかゆい!赤いぶつぶつができる6つの原因

わんこ

顔に赤いぶつぶつができるとショックですよね。外出するのも気分が沈みます。

仕事など、どうしても人前に出なくてはいけない時はお化粧でごまかしたりしますが、かゆみは増すばかりです。

 

かゆいけど絶対掻いてはいけない!と思うと、大きなストレスとなり、集中力もなくなってしまいますね。

今回は、そんな顔のかゆみや赤いぶつぶつの原因についてまとめました。ぜひ参考にしてみてください!

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ニキビ

woman

ニキビは毛穴に皮脂が詰まっている状態で、そこが炎症を起こしてしまうと赤いニキビができます。ニキビは皮膚に常在するアクネ菌によって炎症を起こします。

 

炎症を起こした赤いニキビは通常かゆみはありません。しかし、乾燥していたり、雑菌が繁殖するとかゆみが出ます。

 

まずは肌を清潔に保ち、エアコンなどで乾燥しないように保湿をしましょう。どうしてもかゆくて我慢できない時は冷やすことで少しかゆみがおさまります。

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マラセチア毛包炎

マラセチア毛包炎はニキビと間違うことが多いですが、ステロイド剤やニキビの薬を使用しても治りません。これはマラセチア菌というカビの一種が原因でできます。

 

治療には抗真菌薬でカビの生育をおさえる必要があります。肌を清潔に保ち、食事はマラセチア菌が好む油分を控えるようにしましょう。

 

顔ダニ

生まれたての赤ちゃんを除き、ほとんどの人に顔ダニが常在しています。

ニキビダニコニキビダニという2種類がいるのですが、通常はどちらも特に害を及ぼす存在ではありません。

 

顔ダニは人の顔の皮膚の余分な皮脂を餌としています。顔ダニのおかげで、顔の皮膚は酸性に保たれ、細菌から守られています。

しかし、餌となる皮脂が過剰に増えてしまったら、顔ダニも急増し、その大量の排泄物や死骸が毛根にたまってしまい、できものができてしまいます。

バランスの良い食生活を心がけ、顔ダニの数が増加しすぎないようにしましょう。

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花粉症

花粉症の症状というと、くしゃみ・鼻水・目のかゆみなどがあげられますが、皮膚炎という症状もあります。

女性はメイクをすることで肌にダメージをおっていることが多いため、花粉症皮膚炎は女性に多いと言われています。

 

肌がファンデーションやメイク落としなどでダメージをおっている時に、花粉という刺激が加わることで炎症を起こします。

花粉の飛散が始まる2月頃は空気が乾燥している時期でもあり、顔などの露出した部分に影響が出やすいのです。

 

外から帰宅したら清潔な濡れタオルで花粉を拭き取るようにすると良いでしょう。

外出先ではなかなかケアできませんが、ウエットティッシュなどは薬物が入っているため返って刺激を与えることがありますので使用しないようにしましょう。

 

日光湿疹

空を見上げる女の人

日光湿疹は日光を浴びるとアレルギー反応を起こし炎症を起こします。症状は様々ですが、若い女性に多いのは赤いぶつぶつができるタイプです。

症状が出た時は、抗アレルギー薬やステロイド剤などを使用しますが、症状が出ないように紫外線対策をすることが一番大切です。

このような紫外線アレルギーに注意しなくてはならないのです。

紫外線アレルギーの症状と原因や対策は?!

 

まずは帽子などで日焼け対策をすることが重要です。日焼け止めは非常に種類が多く、自分に合ったものを求めて色々試すのは困難です。

皮膚科で日焼け止めの選び方をくわしく教えてもらうようにすると良いですね。

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肌荒れ

きちんとスキンケアしているという自信がある人は肌荒れに気付かないことがあります。肌荒れすると痛みやかゆみはなくても赤みが出たり、小さいぶつぶつができたりすることがあります。

 

自分に合ったスキンケアの方法を見つけるのに苦労した方は、それを変えるのにとても勇気がいります。

しかし、年齢や環境により肌の状態は変わり、異なるスキンケアを必要としていることもあります。

痛みやかゆみがなく赤いぶつぶつができて悩んでいる方は一度皮膚科で相談してみましょう。自分に合ったスキンケアが見つかるかもしれません。

 

まとめ

人とコミュニケーションをとる時は顔を見て話します。やはり顔にできものができたりすると気になってしまいますね。

赤いぶつぶつはとても目立ちますので仕方がないことです。原因がわかれば対策できますが、原因がわからないのはとても不安です。

 

赤いぶつぶつができる原因をいくつかご紹介しましたが、思い当たる原因はありましたか?

まず思いつくニキビの他にも原因はたくさんあります。花粉症や肌荒れなどの意外な原因もありますね。思い当たる原因を発見して希望が出た方もいるのではないでしょうか。

原因がわからず長引くと、ストレスがたまり状態が悪化してしまうという悪循環を繰り返すことにつながります。

できる対策をしてみて効果がない場合は遠慮せず皮膚科で相談しましょう。

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