耳鳴りの原因は?ずっと低音のキーンが続くとやばい?!
耳鳴りに悩まされていませんか?
人によって、キーンとなったり、ポーとなったり、ピーとなったり、ジーとなったりさまざまです。
脳が何か悪いんじゃないか、霊にとりつかれているんじゃないかなどいろいろ不安になると思います。
耳なりの原因はさまざまです。そこで今回は、あなたの耳鳴りの原因を解明していきたいと思います!
肩こりが原因
まず考えられるのが肩こりです。
ストレスや疲れを感じていたり、長時間ずっと座って同じ作業をしていたりすると肩を凝ってしまいます。
これにより、血液の流れが悪くなってしまい、耳鳴りを起こしてしまうのです。
対策としては、
- 軽いストレッチをして運動をする
- お風呂に入り、血行をよくする
- 水分をたくさん補給する
- 脂分の多い食事を避ける
などがあげられます。
また、肩こりに効くツボを押すのもおすすめです。以下の動画で肩こりを解消できるツボが紹介されていますので、ぜひご覧ください!
耳垢が原因
特にストレスも感じていないし、肩も凝っていないという人は耳垢がたまっているのが原因かもしれません。
耳の中に耳垢がたくさんつまっていると、鼓膜にくっついてしまうことがあります。
それが影響で耳鳴りが聞こえてしまいます。
このとき聞こえる音は、ガサガサやゴトゴトといった感じで、耳の中に異物感があると思います。
また、悪化すると難聴になったり、炎症を起こして耳垢栓塞という病気になり耳痛になってしまうこともあります。
この場合、自分で耳かきでとるのは危険なので、病院に行って専用のピンセットなどでとってもらうことをおすすめします。
気圧の変化が原因
外の気圧が変化することによって、耳鳴りになってしまうこともあります。
鼓膜の内側と外側で気圧が違いすぎると、鼓膜がへこんだり、ふくらんだりした状態でピーンと張ってしまいます。
その結果、しっかりとした音を伝えることができず、耳鳴りとして聞こえてしまうのです。
飛行機やエレベーターなどに乗ったときに経験がある方が多いと思います。
しかし、台風の時期や梅雨の時期などの低気圧によって耳鳴りを起こしてしまう場合もあるのです。
脳の病気が原因
耳鳴りが脳の病気の前兆である可能性もあります。ここでいう脳の病気とは、脳梗塞である場合が多いです。
脳の聴覚をつかさどる部分になんらかの異常が生じると耳鳴りが聞こえるのです。
またこのときに聞こえる音は低音のキーンといった金属音のような感じであることが多いです。
また、拍動性耳鳴りといって、脈の音のようなドクドクした感じの音も聞こえる場合もあります。
まとめ
耳鳴りは、病気の予兆であることもあり、放っておくのは危険です。
また、メニエール病、突発性難聴、低音難聴といった病気の前兆であることもあります。
突発性難聴について以下で詳しくお伝えしていますので、ぜひご覧ください!
→【突発性難聴の初期症状、予防法について!】
治療法としては、耳鼻科に受診して医師の指示に従うのが一番です。
他に自宅でできるケア方法として、
- 血行をよくする
- ストレスや疲れを解消する
- 漢方薬を服用する
などがあげられます。
耳鳴りの漢方薬としては、苓桂朮甘湯(りゅうけいじゅつかんとう)というものがおすすめです。耳鳴りだけでなく、めまい、頭痛、自律神経失調症にも効果的です。
また、耳に違和感があるときの原因を一覧にして以下にまとめてみました!
ぜひご覧になってみてください。
→【耳に違和感がする原因と治し方一覧!】