目の周りに赤いぶつぶつが?!考えられる5つの原因

女の人の顔

目の周りに赤いぶつぶつができたらびっくりしますね。アイメイクもできないし、目を隠したまま仕事をするのも難しいです。そのままでは外出したり人に会うのも憂鬱になります。

目の周りに赤いぶつぶつが度々できるという方は、原因を解明して予防したり、できてしまったものを早く治したいですね。

今回は目の周りにできた赤いぶつぶつの原因と対処法について紹介していきます。原因を知って早く治し、くりかえしできないように予防しましょう。

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メイクかぶれ

花びらの上に寝転ぶ女の人

最近はアイメイクが多彩ですね。アイライナー・マスカラ・二重まぶた用のテープやのりなどもあり、20代~30代の女性の間でアイメイクを楽しむ方が非常に多くなっています。

しかし、目の周りの皮は薄く、とてもデリケートな部分です。毎日皮膚に負担をかけているとかぶれてしまうこともあります。

また、メイク落としが十分できていなかったり、強くこすってメイクを落とすことで大きな負担となっている場合もあります。

 

思い当たる方は注意が必要です。いつも念入りにアイメイクをしているという方は、赤いぶつぶつができたらしばらくアイメイクはお休みしましょう。

そして疲れた目の周りの皮膚を保湿してあげましょう。

 

アイメイクを再開する場合は、皮膚への負担が少ない方法に変えて行きましょう。

そしてメイク落としはやさしく丁寧に行いましょう。絶対にアイメイクをしたまま就寝しないようにしてください。

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アトピー性皮膚炎

アトピー性皮膚炎の方は皮膚の水分が不足しがちで、いつもカサカサしています。

疲労やストレスなどにより、皮膚の薄い目の周りは炎症を起こしやすく、赤いぶつぶつができることがあります。

 

アトピー性皮膚炎は内因性の皮膚炎ですので、外からの刺激が原因ではありません。そのため、左右対称で症状が現れるという特徴があります。

カサカサして両目の周りに赤いぶつぶつができた場合はアトピー性皮膚炎によることが考えられます。

 

アトピー性皮膚炎の治療にはステロイド軟膏を処方されることが多いです。手足に使用するステロイド軟膏を常備している方もいるかもしれませんが目の周りに使用してはいけません。

目の周りの皮膚は薄くて吸収しやすいので強いステロイド剤は危険です。必ず医師の指導の元、弱いステロイド剤で対応しましょう。

 

また、少し症状が改善されても自己判断でやめてしまわず、医師の指導通りに続けましょう。

弱いステロイド剤だと、アルメタ軟膏などが有名です。

参考:アルメタ軟膏は赤ちゃんの顔に使っても大丈夫?

 

老人性血管腫

犬

老人性血管腫というのは、赤いほくろのような斑点が体にあらわれてしまうことです。特に顔や背中などにあらわれやすく、目の周りが赤くなったりぶつぶつになったりすることもあります。

この老人性血管腫があらわれてしまう原因は主に紫外線を浴びすぎてしまうことです。

目の周りは特に紫外線の影響を受けやすいので赤いぶつぶつが生じてしまう可能性が高いのです。

 

ただ老人性血管腫になっても人体に悪影響はありませんのでご安心ください。ただ目の周りにできてしまうと目立つので、レーザー治療などで除去することも可能です。

また、名称から高齢でないと生じないと思われる方も多いですが、実際は10代の若い年代から発症するので注意してください。

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毛細血管の出血

激しく泣いたり、咳こんだり、嘔吐したりすると首から上の静脈の圧力が高くなります。それにより毛細血管が出血することがあります。

目の周りは皮膚が薄いため皮下の毛細血管の色がわかりやすい部分ですので赤いぶつぶつが見える場合があります。

自然に薄くなってなくなるなら問題ありません。落ち着いても変化がない場合は他の病気の可能性がありますのでくわしく検査をしてもらいましょう。

 

乾燥

歩く2人

乳児に多いのが乾燥による赤いぶつぶつです。乳児のうちは皮膚が乾燥しやすく、特に目の周りなどの皮の薄い部分は水分が不足しがちです。

清潔にしてあげたい一心でこまめに目やにをこすりとったりすると目に周りに赤いぶつぶつができてしまします。

目やになどは濡らしたガーゼでやさしく拭き取ってあげましょう。すぐに改善されない場合はプロペトなどの目に入ってもよいワセリンで保湿すると良いですね。

 

まとめ

目の周りにできる赤いぶつぶつの原因は1つではありません。しかし目の周りの皮膚は、他の部分よりも皮が薄くデリケートであるためにできるのは共通です。

目の周りは清潔に保ち、丁寧にお手入れをするように心がけましょう。顔の皮膚のトラブルがあると外出や人に会うのが苦痛になります。十分いたわって予防し、それでもできてしまった場合は、早めに皮膚科に相談しましょう。

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