水下痢を劇的に治める対処法!食事の改善がポイント!
「水下痢が止まらない~!」困りますよね。仕事や学校に行かなくてはならない。いつも手近なところにトイレがあるわけではありません。
どうやって対処したらよいのでしょうか?そこで、今回は水下痢の対処法や水下痢になってしまったときの食事についてまとめてみました。
まず考えること!
最初に考えなくてはならないことがあります。2、3日の行動です。
どんなことをしましたか?どこで何を食べましたか?食べ過ぎましたか?飲みすぎましたか?冷えましたか?
そうです、原因を探りましょう。水下痢になってしまう原因としては主に、食あたりになってしまった場合とそうでない場合が考えられます。
それでは、それぞれの対処法についてみていきましょう。
食あたりの場合
細菌やウィルスが原因の食あたりの場合、市販の下痢止めを飲むのは絶対にやめてください。なぜでしょうか?
それはあなたのお腹は苦しんでいるのです。お腹の中に細菌かウィルスが侵入してきて大暴れしているのです。
早く排出しなくてはなりません。だから、下痢になっているのです。必要に応じてトイレに行き、病院で受診してください。
食あたりの食事による対処法についてはこちらで詳しくお伝えしています!
→【食あたりの食事の対処法や発症時間】
食あたりでない場合
念頭に置くべきは「胃腸の調子を整えること」です。半日から1日は食事を控えるようにしましょう。とはいえ、水分補給はしっかりしてください。
胃腸に良い食材
水ではなく白湯、番茶、常温のスポーツドリンクがおすすめです。一気に飲むのではなく少しづつこまめに補給しましょう。
忘れないでください。目的は「胃腸の調子を整えること」です。
1日後から徐々に食事を取ることができます。しかし、消化の良いものからスタートしてください。また、乳酸菌やビフィズス菌を摂取して、腸内が善玉菌の優勢な状態にするといいですね!
おかゆ、うどん、野菜スープ、お味噌汁、ヨーグルト、果物などを多く摂取することにより、水下痢を改善することにつながります。
また、リンゴやバナナなどの果物は最適です。バナナはよく熟した柔らかいものを選びましょう。リンゴはミキサーでより細かくすると効果的です。
避けるべき食材
野菜スープは消化の良いものとして挙げました。どんな、野菜でもよいのでしょうか?
そうではありません。キノコ、ネギ、タケノコ、レンコンはだめです。なぜなら、食物繊維が豊富だから胃に負担がかかってしまうからです。
同様の理由でサツマイモ、ジャガイモも食物繊維が多く含まれているので、できるだけ避けた方がいいでしょう。
逆に、キャベツやにんじんはそのままでは胃に負担がかかってしまいますが、コトコト煮て柔らかくすることにより繊維も柔らかくなります。このようにして、食べるといいでしょう。
また、果物に関しても注意が必要です。
キウイ、パイナップル、オレンジは避けたほうがいいです。キウイの種、カンキツ類のつぶつぶは消化されにくいからです。パイナップルは食物繊維をたくさん含んでいるので、控えたほうがいいでしょう。
まとめ
もし細菌やウィルスによる食あたりの下痢の場合、速やかに排出するようにしましょう。そして、目的をいつも必ず念頭に置いてください。それは「胃腸の調子を整えること」です。
そのために何をするべきかを考えましょう。脂っこいもの、炭酸飲料、辛いもの、アルコールなどは疲れている胃腸の調子をさらに悪化させてしまうので控えなければなりません。
さらに、水分の補給が大切です。消化の良いものからスタートしましょう。ヨーグルトなどを食べて善玉菌を補給することも水下痢改善につながります。
また、水下痢になってしまう原因についてはこちらで詳しくお伝えしています。
→【水下痢が止まらない!痛くないのに続く原因はなんなの!】