喉風邪の治し方!痛みを早く治したい方必見!
風邪にはいろいろな症状がありますね。どれも辛いですが、喉が痛いというのは何とも耐え難いつらさです。
このつらい痛みは少しでも早く治したいですね。
今回は喉風邪を引いた時のつらい痛みを早く治す方法をご紹介します。
知っていると喉風邪のつらさが早く和らぐかもしれません。ぜひ参考にしてみて下さい。
喉風邪の引きはじめの対処法
朝起きたら喉がおかしい…と思っていたら、翌朝はもう痛くて声も出せない…なんて経験はありませんか?
引きはじめに適切な対処をしておくと、このように酷くならずに済むかもしれません。
のどがおかしいと思ったらひどくなる前にまずうがいをしましょう。
余裕があればぬるい緑茶でうがいをすると殺菌効果があり、より効果的です。一旦うがいをして喉をすっきりさせたら、首周りを温めましょう。
寒いところに入ると咳が止まらなくなるという経験はありますよね。
喉を冷やすと咳がひどくなり悪化する傾向にあります。
これ以上ひどくならないように、冬ならマフラー、夏ならタオルやストールを首に巻き、冷えないようにしましょう。
もし手持ちでカイロがあるなら首に貼るとより効果が高いです。貼るタイプがなくてもタオルやハンカチに巻いて首にあてるようにすると良いですね。
喉が痛くなる前にこのような対処をすると、勘違いだったのかな?と思うぐらい症状が引くことがありますので是非試してみて下さい。
喉風邪を引いてしまった時の対処法
それでは、喉風邪を引いてしまった場合はどのような治療をしていけばいいのでしょうか。自分で簡単にできる5つの対処法を紹介していきます。
濡れマスクを着用する
喉風邪はそのほとんどがウイルスの感染による喉の炎症です。このウイルスは乾燥しているととても活発になります。
のどを乾燥させないように、外出時だけでなく無防備な就寝時にもマスクを着用しましょう。マスクはできれば濡れマスクの方が効果が高いです。
のど飴を食べる
のど飴を口に入れると常に唾液が出るため自然と喉がうるおいます。
のど飴を口に入れるのは濡れマスクをするのと同じ目的なのです。
喉にやさしい食事をとる
レンコンは喉の炎症を抑える効果があるといいます。特に生レンコンの絞り汁は効果が高いようです。
レンコンの絞り汁が苦手という方は大根おろしがおすすめです。大根おろしも炎症を抑える効果があります。
喉に炎症がある状態で刺激物を食べたり、冷たいものを摂取すると痛みが増してしまします。刺激の少ない温かいものを摂取するようにしましょう。
ツボを刺激する
背中の肩甲骨の間あたりにある「風門」という風邪に効くツボをカイロで温めると効果があります。
背中部分を指で押すのはとても難しいですが、カイロを貼るだけなら簡単にできますね。
喉の痛い時だけでなく、風邪症状全般に効果がありますので試してみて下さい。
肘の内側の親指側にある「上尺沢(かみしゃくたく)」というツボを押してみましょう。このツボは呼吸器系の疾患全般に効果があるツボです。試してみて下さい。
長ネギ・玉ねぎで殺菌する
昔から風邪を引いたらネギを首に巻くと良いといいますが、これは迷信だと思っている方も多いようです。
長ネギや玉ねぎに含まれる刺激成分は喉のウイルスに対する殺菌効果が期待できますので、試してみる価値はあるでしょう。
長ネギを首に巻く方法は意外と面倒です。長ネギを2~3本用意し、10cmほどにカットして火であぶります。
お酒に浸してガーゼハンカチでくるんで喉に巻きます。服や布団が汚れないような工夫が必要ですね。
もっと手軽に殺菌する方法として玉ねぎのスライスを枕元に置くという方法があります。これなら簡単にできますよね。朝起きたら喉がすっきりしているということもあります。一度試してみて下さい。
他の病気の可能性
喉風邪はいつの間にか治っているということが多いですが、長引く時は他の病気の可能性がありますので注意が必要です。
長引く喉の痛みは急性声帯炎、急性咽頭炎、喉頭がんなどが原因の可能性があります。放置せず早めに医療機関で相談しましょう。
喉に違和感があるときの病気はこちらで一覧にしてまとめていますので、ぜひ参考にしてみてください。
まとめ
喉風邪はとてもつらいですが、早めに対処することでひどくならずに済むかもしれません。風邪かな…と、少し喉に違和感を感じたら、うがいをして喉を温めましょう。
初期対策ができず喉風邪を引いてしまったら、喉の乾燥を防ぎ殺菌作用のある方法をためすと良いですね。
喉の痛みがいつまでも治らない場合は他の病気が隠れている可能性があります。早めに医療機関で相談するようにしましょう。