親知らずの歯茎が腫れて痛い!膿が出る原因はどれ?

眩しそうな子供たち

親知らずの周りの歯茎はとても腫れやすいです。

一度腫れてしまうと、口の奥なので対処しにくく腫れもどんどん悪化してしまい膿を出してしまうことも多いです。

そこで、今回は親知らずの歯茎が腫れてしまう原因についてお伝えしていきたいと思います。

スポンサーリンク

 

親知らずの生えている方向

7198648678_7a3c5905d8 (1)

親知らずの生えている方向がまっすぐでないと歯茎が腫れてしまう原因となります。

親知らずは、横向きに生えていたり、斜めの方向に生えていたりすることがあります。

このように、変な方向に向かって生えていると親知らずの周りの歯茎が圧迫されて、炎症を起こしてしまいます。

 

また、このような場合、噛み合わせも悪いので噛むことによってさらに炎症を悪化させてしまいます。

こうして歯茎に膿がたくさんたまったり、出血したりしていくと歯周病の原因ともなってしまいます。

 

この場合の対処法としては、親知らずを抜いてしまうのが一番です。

変な方向に生えている親知らずは、歯の本来の機能を果たしていないので抜歯しても問題ありません。

さらに悪い影響が起こる前に親知らずを抜いてしまうのをおすすめします!

スポンサーリンク

歯の破片が残っている

親知らずを抜いたのに、腫れが治まらない場合は歯茎の中に歯の破片が残っている可能性が高いです。

レントゲン写真にうつらないような小さな破片が炎症の原因となってしまうのです。

この破片が歯茎を傷つけてしまい、腫れを起こしてしまいます。

 

ただし、破片が残っていても自然に吸収されることもあります。吸収されると、炎症を起こしてしまうことはありません。

もし抜歯後に腫れを起こしてしまった場合は、口腔外科に受診することをおすすめします。

 

また、抜歯後の痛みや腫れについては以下で詳しくお伝えしています!
→【親知らず抜歯後の痛みを早く治す方法

→【親知らず抜歯後に腫れる原因と対処法

 

口呼吸

7960461442_78bcf7f07c (1)

鼻呼吸でなく、口で呼吸していると親知らずの歯茎の腫れの原因となってしまいます。

歯茎は唾液で守られているのですが、口で呼吸すると、歯茎が乾燥してしまいます。

 

その結果、唾液という防御機構がなくなり細菌などに感染しやすくなってしまうのです。

これを防ぐためには、口呼吸から鼻呼吸で矯正する必要があります。

 

その矯正方法については以下の動画で詳しくお伝えしています。ぜひ参考にしてみてください。

 

ストレスや疲れ

日頃からストレスや疲れがたまっていると歯茎が腫れてしまう原因となります。特に奥歯の親知らずは腫れやすいです。

ストレスがたまると、体の免疫力が低下してしまいます。この結果、アレルギーや細菌などに感染しやすくなってしまうのです。

ストレスや疲れをためないために、睡眠をしっかりとったり、適度な運動を行うといいですね!

スポンサーリンク

歯磨きのやり方

毎日行う歯磨きのやり方が間違っている可能性もあります。

歯磨きを行うときに、歯茎を刺激しすぎて傷ついてしまいその傷口から細菌などが侵入してしまうのです。

 

また歯ブラシのブラシの硬さが硬すぎると歯茎を傷つけてしまう可能性が高くなります。自分にあった歯ブラシを選ぶようにしましょう。

歯磨きを行っていて、歯茎に痛みを感じるときはできるだけ歯茎を避けるように磨くといいですね。

 

まとめ

親知らずの周りの歯茎は特に腫れやすく、その原因もさまざまです。

早く症状を和らげることができるように、まずは原因を解明するようにしましょう!

スポンサーリンク

サブコンテンツ