白目がぶよぶよする3つの原因!コンタクトのせいかも?!
朝起きて突然、白目がぶよぶよに腫れていたら驚きますよね。
症状がひどいと、目をうまく閉じられないほどに大きく腫れてしまうこともあるようです。
目の病気はとても危険で、できるだけ早い治療が必要です。
そこで、今回は白目がぶよぶよする原因についてお伝えしていきたいと思います。
結膜浮腫
最も多い原因のひとつが結膜浮腫です。
結膜浮腫とは、眼の中に水がたまって、ゼリー状にふくれてしまうという症状です。
それでは、この結膜浮腫になってしまう原因はいったいなんなのでしょうか?
これは、多くの場合がアレルギー性結膜炎によるものだと考えられています。
目の表面にアレルギー物質がついてしまうとアレルギー性結膜炎になってしまいます。
アレルギー物質というものは人それぞれ異なりますが、代表的なものとしては、
- 花粉
- ダニ
- カビ
- ほこり
- ハウスダスト
などが考えられます。
つまり、花粉症が原因で白目がぶよぶよになってしまうこともあるのです。
アレルギー性結膜炎になると、目がものすごくかゆくなります。
その結果、目をかいてしまい、白目が腫れて、結膜浮腫となってしまうのです。
治療法としては、自然治癒が一般的です。
目をこすらないようにすれば、自然に治っていくことが多いです。
ただし、症状が悪化したり、長引く場合は眼科に受診するようにしましょう。
結膜嚢腫(けつまくのうしゅ)
続いて考えられる原因は、結膜嚢腫です。
結膜浮腫と名前も似ていて間違いやすいのですが、それぞれは違う病気です。
一番分かりやすい違いとしては、結膜浮腫は白目全体がぶよぶよになるのに対し、結膜嚢腫の場合は、白目の一部がぶよぶよになります。
結膜嚢腫は白目の結膜の下に水がたまるのではなく、白目に水泡のような袋ができてしまうのです。
よって、白目の一部が腫れていて、袋のようなものがある場合は結膜嚢腫を疑ってみてください。
しかし、結膜嚢腫は良性のできものですので、特に心配する必要はありません。
結膜炎のように目が充血したりすることもないので白目の一部分の腫れだけが症状となります。
治療法としては、この袋を切ることによって、中身のリンパ液が全部出てきますので、それで腫れがひくはずです。
もちろん自分で切開するのは難しいと思いますので、眼科に受診して切ってもらうことをおすすめします。
コンタクトレンズの使用
特にアレルギー性のものが原因でない場合はコンタクトレンズの使用が原因かもしれません。
コンタクトを使うことによって、目が汚れやすく、乾燥しやすくなります。
その結果、無理に目をこすってしまい、白目のぶよぶよした腫れの原因となってしまうのです。
対処法としては、目薬を頻繁にさしたり、一時的にコンタクトを外すなどをして目の汚れや乾燥を防ぐことが大切です。
そこで、目の乾燥を防ぐためのおすすめの目薬を以下で紹介しています。ぜひ参考にしてみてください。
→【ドライアイに効く目薬ランキングベスト5!】
まとめ
白目が大きく腫れると慌ててしまうと思いますが、しっかり対処すれば、比較的早く治すことがきます。
結膜炎が原因の場合、眼帯をつけたほうがいいのか?コンタクトはつけないほうがいいのか?と疑問になると思います。
その点に関しては、以下で詳しくお伝えしています。また、結膜炎の感染についてもふれています。参考にしてみてください。
→【結膜炎でのコンタクトや眼帯の使用について】