左のこめかみが痛い!この頭痛が起きる4つの原因

雨が降る横断歩道

頭痛にはたくさんの種類があります。全体が痛くなるものもあれば、前面のみ、また側面だけが痛い場合もあります。

しかし、左のこめかみが痛い場合、どんな病気の可能性があるのでしょうか?

そこで、ここでは左のこめかみが痛い原因についてお伝えしていきたいと思います。

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左のこめかみが痛い4つの原因

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左のこめかみが痛い場合に考えられる病気は

  • 偏頭痛
  • 群発頭痛
  • 脳梗塞、脳出血などの脳の病気
  • 上部頸椎からくる痛み

を挙げることができます。

4つの病気の可能性を指摘しましたが、自分がどれにあたるのかどうしたらわかるのでしょうか?どんな判断材料があるのでしょうか?それぞれについて詳しく見ていきましょう!

 

偏頭痛

もしその頭痛に吐き気を伴うようであれば、また、ズキズキと脈打つような痛みであれば「偏頭痛」と考えられます。

 

偏頭痛は片頭痛とも呼ばれていて、左右のどちらかに偏った頭痛が起こります。偏頭痛により頭のどの位置に痛みを生じるかは、人それぞれですが、こめかみのあたりに痛みを感じてしまう方も多いようです。

ストレス、疲労、睡眠不足、食生活の乱れが原因で起こります。頻度は月に1回とか週に1回など人によってさまざまですが、このタイプの頭痛が起こります。

 

対処法としては、これらの原因を改善できるように努力することが一番です。特にストレスを解消するように意識するといいでしょう。

ストレスを解消するためには、ひとりの時間をつくり休息をとったり、日々の睡眠時間をしっかり確保するのが効果的です。

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群発頭痛

次の可能性ですが「群発頭痛」です。患者数が少ないタイプの頭痛です。特徴としてはこめかみの痛みに加えて、目の奥がズキズキするような痛みを伴います。

 

季節の変わり目に多く、20代~40代の男性に多く見られます。飲酒や喫煙、気圧の変化によって引き起こされることが多いです。

偏頭痛では主に「ストレス」が原因だったのに対し、群発頭痛の場合は、個々人の「体質」によるところが大きいです。

 

生活習慣が悪いと、このような群発頭痛を引き起こす体質になりやすいので、日々の習慣を見直さなければなりません。特に、喫煙や飲酒を控えることが群発頭痛改善への大きな一歩となるでしょう!

 

脳梗塞や脳出血などの脳の病気

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「脳梗塞や脳出血などの脳の病気」に関しては、激しい痛み、締め付けられるような痛み、手足などのしびれ、けいれんが伴います。高血圧の方、糖尿病の方は特に注意してください。

 

脳で起こる病気のうち、くも膜下出血という重大な病気に特に注意しなければなりません。こちらでくも膜下出血の前兆についてチェックしておくことをおすすめします!
→【くも膜下出血の3つの前兆

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上部頸椎からくる痛み

「上部頸椎からくる痛み」に関しては、頭痛のほかに耳鳴り、目痛、首痛、肩こり、背中痛、腰痛などを伴うことがあります。

上部頸椎の歪みに由来していますので整体院に行って専門家の力を借りるといいでしょう。

興味深いのは、こうした上部頸椎の歪みは、歪みを矯正してしまうと、すぐに痛みが消えることがあるということです。

 

まとめ

最初の3つの病気、偏頭痛、群発頭痛、脳梗塞、脳出血などの脳の病気は、生活習慣がある程度関係しています。

偏頭痛は規則正しい生活をして、睡眠時間を確保して疲れをため込まないようにしたり、趣味に興じる時間をつくってストレスに負けない精神力を身に着けることで予防できます。

 

群発頭痛に関しては、飲酒や喫煙が主な原因ですから、禁酒、禁煙を始めてみるのはいかがでしょうか?

脳梗塞や脳出血は恐ろしい病気です。すでに高血圧とか糖尿病と診断されている方は真剣に取り組む必要があります。規則正しい生活を送り、食生活も健全なものにする必要があります。運動も欠かせません。

 

上部頸椎の歪みは、なってしまったら仕方ありません。整体院に行きましょう。整体師さんの指導に従いましょう。普段から、正しい姿勢を保つことも大切です。

前頭葉のあたりでの頭痛もする方はこちらも参考にするといいでしょう。
→【前頭葉が痛い!ここで頭痛が起こる7つの原因

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