まぶたの痙攣が片目だけ!?原因はストレスやビタミン不足?
瞼(まぶた)が片目だけ痙攣するのは、病気です。病名は、眼瞼ミオキミアといいます。
放っておいたら、悪化して、片側顔面痙攣という顔の片側が痙攣してしまうおそろしい病気になってしまうかもしれません。
そこで、今回はまぶたの片目だけが痙攣してしまう原因についてお伝えしていきたいと思います。
まぶたの痙攣の原因
まぶたの片目だけが痙攣してしまう原因は、主に2つあります。
それは、タイトルでも述べているようにストレスとビタミン不足です。
それぞれについて詳しく説明していきますね!
ストレス
私たちは、日常生活で目に大きな負担をかけてしまっています。
例えば、
・仕事で1日中パソコンを見ている。 ・悪い姿勢で机に向かって勉強をしている。 ・電車を待っている間にスマホを取り出す。 |
特に最近は、パソコンやスマホが生活にきってもきれないものとなってきたので、目に対するストレスは増していくばかりです。
このようなことを、日々繰り返していくにつれて、私たちの目にストレスや疲れがたまっていってしまうのです。
それでは、どうして目にストレスがたまると痙攣が起こってしまうのでしょうか?
簡単にいうと、ストレスが目にたまることにより、有害な物質が作られていきます。
その有害な物質を分解するために、タンパク質をつかってしまうのです。
本来そのタンパク質は、目やまぶたのために使われるはずだったのですが、使えなくなってしまったので、タンパク質の不足により痙攣をおこしてしまうのです。
このようにして、目の周りの筋肉が異常な動きを起こしてしまうのですね!
したがって、日頃から目に疲れをためないようにすることがまぶたの痙攣を防ぐ方法となります。
目が疲れてると思ったら、自分の目の周りをマッサージしてみたり、肩や首の周りをマッサージしてみたり、すると、疲労物質を取り除くことができますよ!
ビタミン不足
ビタミンが不足してしまっても、まぶたが痙攣してしまいます。
ビタミンにはいろいろな種類がありますが、その中でも、ビタミンA、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンEの4種類が不足すると、痙攣しやすくなってしまいます。
それぞれのビタミンの効果は以下の通りです。
・ビタミンA
ビタミンAは目にとても重要なビタミンで、目の視力を回復させてくれたり、疲れをとってくれたりします。
レバー、にんじん、ほうれん草、パセリなどレバーや緑黄色野菜に多く含まれています。
・ビタミンB1
ビタミンB1は目にたまった疲労物質を分解してくれる働きを促します。
豚肉、うなぎ、玄米などに多く含まれています。
・ビタミンB2
ビタミンB2も、ストレスなどが原因でできた有害な物質を分解してくれます。
レバー、うなぎ、納豆、卵などに多く含まれています。
・ビタミンE
ビタミンEを多く摂取することで、目の周りの血行を良くし、疲労を早く回復してくれます。
いくらやたらこのような魚の卵に多く含まれています。
他にもビタミンCやカルシウムが不足しても、まぶたの痙攣の原因となることがあります。
以上のようなビタミンを日頃からしっかりと、食事でとることが大切です!
また、不足しているビタミンはサプリメントで補うのも効果的です。食事で不足しているビタミンのサプリメントを薬局やドラッグストアで買うのもいいですね!
まとめ
まぶたの片目だけ痙攣してしまう原因は、ストレスとビタミンの不足です。
ここで述べたように、ストレスを取り除いたり、ビタミンを食事やサプリメントで補うようにすると、痙攣をする可能性が少なくなります。
もし、痙攣がしょっちゅう起こるようであったら、一度、眼科に行くようにしてください!