顔の歪みを治す方法5選!誰でもできる超簡単な矯正法!
人の顔は左右対称に見えても、実は左右で全く違う表情をしているといいます。それはわずかな違いであり、そのわずかな違いが表情を豊かにしていると言うのです。
誰もが左右対称の美しい顔に憧れますが、定規で測ったような左右対称の顔は、美しくても人形のように表情の豊かさに欠けてしまいます。
このように、わずかな違いは表情を豊かにしてくれるので良いのですが、鏡を見た時や写真を見た時に驚くほど歪んでいてびっくりすることはありませんか。
明らかに違うとわかる歪みはぜひ治したいものです。
今回は顔の歪みを治す方法についてお伝えします。気になった方はぜひお試し下さい。
癖を治す
まずは顔が歪む原因を知ることが大切です。顔が歪む原因の多くは生活の中での癖によるものです。
様々な癖が原因となっていますが、まずは次のような癖がないかチェックしてみてください。
- いつも同じ方向(横向き)に寝る。
- 座るといつも同じ方の足を組む。
- 立っている時にいつも同じ方の足に重心をおく。
- ペンを持つと反対の手で頬杖をついてしまう。
- 姿勢が悪い。
- 虫歯などがありいつも同じ側の歯(顎)でばかり食事をする。
- 気づかないうちに唇をかむ
このような癖は顔の歪みをうみます。一見、顔とは関係なさそうな項目もありますね。しかし、体全体の歪みが顔の歪みに繋がっているということなのです。
右利き(左利き)だから仕方がないというのではなく、少しでもバランスの良い姿勢をとるように心がけることが大切です。
癖になってしまっている行為を見つけ、改善していくことが顔の歪みを治すための一歩です。
頭蓋骨のマッサージ
顔の歪みは頭蓋骨の歪みが原因となっています。その中の側頭骨をマッサージすることで歪みを矯正することができます。
側頭骨は両サイドの耳の周囲あたりの部分をいいます。両方の耳の後ろの付け根あたりに両手のひらをあて、指は後頭部に添えるようにします。
手にひらの手首側に力を入れ側頭骨を後ろへ引っ張るように押し、5秒維持します。3回1セットとして、朝、昼、お風呂上がりに3セットずつやってみましょう。
歪みを早く治したくて強く引っ張ってしまいがちですが、強くしても効果はありません。
マッサージなので痛くない程度に行います。効果の出方は個人差がありますが、根気強く続けてみましょう。
顎のストレッチ
硬いものをあまり食べずに育った方や、かまずに呑み込んでしまうという方は、顎の筋肉が弱く、顎が歪みやすくなります。
食事の仕方を改善し、顎のストレッチを行うと顎の歪みが治りやすくなります。
鏡を見て上下の歯をしっかり合わせます。その時、上下の歯の中心が合うように注意します。3秒キープしたら口を開けてまた中心を合わせます。
20回1セットとして、朝、昼、お風呂上がり、寝る前に1セットずつ行いましょう。
最初は鏡を見ないと中心が合わせられませんが、慣れてくると鏡を見なくても中心が合わせられるようになります。
そうするとストレッチの時間以外でも中心を意識して口を閉じておくことができ、歪みが治ってきます。
割り箸矯正
左右の口角の高さの違いが気になる方は割り箸矯正を試してみてください。割り箸矯正で顔の歪みを治すにはまず歪みを確認する必要があります。
割り箸を横にして奥歯まで入れます。左右の奥から2番目の歯で割り箸を噛みます。この時、口角が下がっている方が歪んでいる側なので、歪んでいる側を矯正していきます。
まずは歪んでいる方の奥歯に割り箸を入れて強く噛み5分ほどキープします。
その後、割り箸を横に入れて両方の奥歯で咥え、歪んでいる方の奥歯に力を入れてさらに5分ほどキープします。毎日時間を決めて行うと良いですね。
ツボをおす
顔にもたくさんのつぼがあります。頬骨の下の凹んだ部分にある「かんりょう」というツボは血液循環を良くして顔の歪みを整える効果があります。
人差し指でこめかみに向かってゆっくりマッサージするように押し上げます。
口角から5mmほど外側にあるのは「ちそう」というツボです。
ほうれい線ケアのツボとして知られていますが、口角を上げ食欲を抑えてくれるツボです。指1本で押し、口角を引き上げるようにぐるぐると回しながら押します。
まとめ
顔の歪みを治す5つの方法についてお伝えしました。
顔の歪みが気になり出すと自信がなくなり、どんどんとマイナス思考になってしまったり、人と会うのを避けたくなったりします。
まずは歪みの原因を知り、少しずつ矯正していきましょう。今回は、すぐに効果が現れるものではありませんが、自宅で行える方法ばかりをご紹介しました。
常に姿勢やバランスを意識して生活することで、血行もよくなり体の機能向上にもつながりますのでぜひお試しください。