風邪に効く果物一覧!5種類の厳選おすすめフルーツを紹介

果物

果物はとても食べやすく、ビタミン類などの栄養が豊富な食べ物です。

風邪のときは食欲不振で栄養やエネルギー不足になりがちです。栄養を取らなければ風邪に対抗する免疫力も高まらず、なかなか治すことができません。

そこで、ここでは風邪に効く果物や食べるべきではない果物についてお伝えしていきます。

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風邪のときは果物が効果的な理由

顔

風邪のときは食欲がなくなり何も食べる気にならないということもよくあります。しかし、フルーツやアイス、ゼリーなど甘いものであれば食べれるということも多いです。

アイスやゼリーは体が冷えすぎてしまったり、糖質が多いのでたくさん食べるのはおすすめできません。

参考:風邪のときにアイスを食べる3つのメリットとデメリット

 

しかし、果物はビタミンCをはじめさまざまな栄養価が含まれているので風邪のときの栄養補給として食べるのはとてもおすすめできます。

果物を食べることで免疫力を高め、エネルギーを補給することができるのです。ただ、果物といってもいろいろな種類がありますので、どの果物を食べればいいか迷ってしまいますね。

そこで、ここからは風邪のときに効く果物や控えるべき果物についてお伝えしていきます。

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風邪のときに食べると良い果物

バナナ

風邪のときに一番おすすめの果物がバナナです。バナナはさまざまな栄養が含まれている栄養豊富なフルーツです。

例えば、ビタミンB1は疲労回復に効果があり、セロトニンは安眠効果やストレス解消の効果があります。他にも、カリウムなどさまざまな栄養素が免疫力の高める効果があり、風邪の解消に効果的です。

 

また、バナナ1本でご飯の2分の1杯に相当するエネルギーを補給することができるので風邪で食欲がないときのエネルギー補給にも最適なのです。

朝食代わりにバナナを食べたり、マラソン選手がよくバナナを食べるのはこのように簡単にエネルギーを補給できるからなのです。

 

さらに安価に手に入り、皮をむくだけで簡単に食べれることも体調不良のときにはとても助かります。

ぜひ風邪をひいてしまったときはバナナを食べるようにしましょう。(バナナだけですべての栄養をまかなえるわけではない点には注意してください。)

 

りんご

フルーツ

りんごは消化に良い果物なので、特にお腹の調子が悪いときはおすすめです。また、粘膜の保護作用や消炎効果もあるので風邪の改善にも効果があります。

りんごに含まれるペクチンという水溶性の食物繊維は体の粘膜を保護してくれる働きがあります。

 

胃腸の粘膜を保護してくれるので、腹痛や下痢などの症状がある胃腸風邪のときに食べるといいでしょう。

さらに、りんごをすりおろして食べれば、より消化吸収がよく食べやすくなります。

 

オレンジ・みかん・グレープフルーツなどの柑橘系の果物

風邪のときにはオレンジやみかん、グレープフルーツなどの柑橘系の果物もおすすめです。オレンジなどにはビタミンCが多く含まれています。

ビタミンCは白血球の活動を助け、免疫力を高めてくれるのです。風邪のときに体内に侵入したウイルスは白血球などの免疫系が退治してくれます。

ビタミンCはこの白血球に結びつき、活動を強めてくれるのです。

また、オレンジやみかん、グレープフルーツは普段から食べていることで風邪の予防にも効果的です。

 

ただ、オレンジなどの柑橘系の果物は胃腸が弱っているときは注意しなければなりません。食物繊維が豊富なので消化がしにくく、体を冷やす作用もあるのです。

また酸味が強く、胃酸の分泌を活性化してしまうので胃に負担がかかってしまいます。腹痛や下痢、吐き気などの症状がある風邪の場合は柑橘系の果物は念のため避けた方がいいでしょう。

 

いちご

果物

いちごにはビタミンCが豊富に含まれており風邪に効果的です。また、手軽に食べることができるのも風邪のときには大きなメリットです。

ビタミンCは免疫力を高めてくれる効果があるので、特に風邪のひきはじめのときに食べるようにするといいでしょう。

 

洋梨

洋梨に含まれるペクチンという成分の働きによって、食物繊維が消化しやすくなり胃にも優しい果物になります。

また、酸味もないので胃に負担はかかりません。ビタミン類も豊富に含まれているので栄養補給をすることができます。

ただ、「梨」は後述するように消化に悪い果物になるので風邪のときに食べるのは控えた方がいいでしょう。

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風邪のときに控えるべき果物

ぶどう・梨・柿

ぶどうや梨、柿は栄養は豊富なのですが、食物繊維が豊富で消化しにくいため控えた方がいいでしょう。

特に柿やぶどうの皮にはタンニンという成分が多く含まれています。タンニンは主に渋みの成分となるのですが、これが胃腸の消化を阻害してしまう働きがあるのです。

 

スイカ・メロン

スイカやメロンはたくさんの量を食べやすく、かつ水分がとても多いので体を冷やしてしまう可能性が高いためおすすめできません。

風邪のときに胃腸を冷やしてしまうと腹痛や下痢などの症状を引き起こしてしまうおそれがあるので注意しましょう。

特に、冷蔵庫で冷やしたスイカやメロンを風邪のときに食べることは控えた方がいいでしょう。

 

フルーツを食べるときはすりおろしたり、スムージーにするのがおすすめ

風邪のときに効く果物の種類についてお伝えしました。風邪のときは、しっかりと食事を取ることは難しいですが果物であれば食べやすいはずです。

また風邪時には胃腸が弱っていることが多く、消化の良い果物でも胃腸の負担になってしまうおそれがあります。なので、果物を食べるときはすりおろしたり、スムージーにすると消化にも良く、喉にも通しやすいのでおすすめです。

参考:鼻風邪が治らないときの4つの治し方!食べ物を改善しよう!

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