ひどい腫れ!ブヨに刺されたときの症状と対策について
ブヨは地域によってブユ・ブト・ヤムラ虫などと呼ばれる小さな虫です。
春から夏にかけて被害にあうことが多く、刺された経験がある方はその激しい痛みとかゆみは忘れられないでしょう。
今回は、ブヨに刺されてしまったときの症状・対処法・対策などについてお伝えしていきます。
野外で被害にあうことの多いブヨに刺されたときの対処法などは、知っておくと安心です。ぜひ最後までご覧ください。
ブヨに刺されたときの症状
ブヨはコバエのような小さな虫で、メスは哺乳類の血を吸います。麻酔のような成分を注入してから皮膚を噛みちぎりますので、その瞬間は痛みもなく気がつきません。
しかし、刺されてから数時間後には激しい痛みとかゆみが襲って来るのです。
ブヨは集団で吸血することも多く、気づいた時には複数箇所が被害にあっていることもあります。最初は小さな赤い点であり、時間が経つと腫れて2~3倍になることもあります。
ブヨに刺された箇所にはアレルゲン成分を含んだ毒素が入っており、その量や体質によっては炎症が強かったり発熱などの症状が現れることもあります。
たかが数ミリの小さな虫ですが、集団で襲われ同時に数十箇所刺された場合は命の危険もあります。
ブヨに刺されたときの対処法
刺された直後の対処法
ブヨは麻酔のような成分を注入してから皮膚を噛みちぎりますので、気をつけていなければ刺されたことに気づきません。
しかし、春から夏の間の屋外活動時には十分注意しておくと刺された直後の赤い点に気付くことができます。
刺された直後に気付いた場合は、すぐに患部をギュッとつまんで中の毒素をできるだけ出して拭き取りましょう。
患部の毒素を吸い出すためのポイズンリムーバーという吸引器が市販されており、野外活動時に持参しておくと安心です。
これはブヨに限らずスズメバチやムカデなどに刺された時の応急処置にも有効です。
そして、刺された直後に患部を冷やしてはいけません。ブヨの毒素は熱に弱い性質をしていますので、温めることが大切です。
温めて毒素の効果がなくなると、後のかゆみは軽減されます。
熱いシャワーをしばらく患部にかけるのが最も効果的ですが、できない場合はホットコーヒーなどの熱めのカップを患部にあてるのも有効です。使い捨てカイロを用意しておくのも良いですね。
しかし、刺されてから数時間経った後に温めると返って患部が悪化する場合がありますので、処置が遅れた場合は温めず、冷やすようにしましょう。
かゆみが出てから気がついた場合の対処法
ブヨに刺されても気付かずにいると、数時間後には猛烈なかゆみに襲われます。
ここで患部を掻いてしまうと患部に残っている毒素が血管から入ってしまい患部は腫れ上がってしまいます。場合によっては痕が残ってしまいます。
猛烈なかゆみで刺されたことに気付いた場合は、患部を掻かない対策が必要です。かといって、ただ我慢しようにも、我慢できるようなかゆみではありません。
かゆみ止めの軟膏を患部に塗布してガーゼでしっかり保護すると良いでしょう。猛烈なかゆみなので、できれば抗ヒスタミン剤を含むステロイド軟膏を携帯しておくと安心です。
またかゆみが強い時には患部を冷やすことでかゆみが軽減されますのでガーゼの上に保冷剤をのせて固定するのも良いでしょう。
まとめ
ブヨに刺されると猛烈なかゆみと痛みに襲われ、場合によっては命の危機さえ起こります。春から夏の野外活動時には十分な対策をしておくことが重要です。
ブヨに刺された時の対策は、刺された直後と数時間後では異なります。間違った処置をしてしまうと返って悪化することもありますので気をつけましょう。
また、こちらでブヨ以外にもさまざまな虫刺されの症状や対処法について紹介しています。ハチやムカデなど刺されたら危険な虫刺されもありますのでぜひチェックしておきましょう。
参考:虫刺されの大きい腫れや痛みなどの症状と対処法について!