舌の下に口内炎ができる4つの原因!
誰もが一度は口内炎に悩まされたことはあるのではないでしょうか?
口内炎ができる場所は、口の中、歯茎、唇、舌など口の周りのいろいろな場所にできてしまいます。
その中でも特に、舌に口内炎ができるとやっかいです。少し舌を動かすだけでも痛みを感じますし、食事をするときは特に大変だと思います。
そこで、今回は、舌の下に口内炎ができてしまう原因についてお伝えしていきたいと思います!
ストレスが原因の口内炎
口内炎が舌の裏にできてしまう原因としてまず考えられるのがストレスです。
日頃から仕事、家事、育児、人間関係などで肉体的、精神的にストレスを感じていると口内炎ができやすくなってしまいます。
ストレスが原因でできる口内炎は、アフタ性口内炎と呼ばれていて直径数ミリの白いできもののような形をしています。
ストレスや疲れをためないようにしましょう!
- 睡眠時間をしっかり確保する
- 生活リズムを整える
- 忙しくても一人の時間をつくる
- 適度な運動を行う
- 趣味など好きなことに没頭できる時間をつくる
自分なりのストレス発散法を見つけてみてください。
ビタミン不足が原因の口内炎
ビタミン不足も致命的です。
ビタミンにはさまざまな種類がありますが、舌の下にできる口内炎の原因となるのはビタミンB2とビタミンCの不足です。
ビタミンB2とビタミンCは粘膜の炎症を抑えてくれる効果を持っています。
したがって、これらが不足すると口内炎ができやすくなるとともに、治りにくくなってしまうのです。
ビタミンB2とビタミンCはどのしょうな食事をとれば摂取できるのでしょうか?
ビタミンB2はレバー、うなぎ、青魚、牛乳、納豆、卵などに多く含まれています。
また、ビタミンCは柑橘系の果物や緑黄色野菜に多く含まれています。
以上のような食品を普段あまり摂取していないな、と感じる方は、意識的に食べるようにしてみてはいかがでしょうか?
喫煙が原因の口内炎
タバコを吸う方は注意が必要です。長期的に喫煙をしていると口内炎の原因となります。
これをニコチン性口内炎といいます。
タバコに含まれる有害物質であるニコチンが舌の粘膜に作用して炎症を起こしてしまいます。
また、タバコの煙が口の中に入ることにより、口の中が乾燥してしまいます。この結果、口内炎ができやすい環境を作ってしまうのです。
この場合は、シワのような白い潰瘍ができたり、赤い湿疹のようなものができてしまいます。
これを防ぐためには、禁煙することが一番です。
どうしても禁煙することが難しいという方は、タバコを吸った後にうがいをすることを習慣づけると良いです。
うがいをすることにより、ニコチンを洗い流すとともに、口の中に潤いをもたらしてくれます。
舌癌の前兆が原因の口内炎
ただの口内炎ではなく、がんの可能性もあります。
- 舌が白く変色している
- 舌の表面が硬くなっている
- 舌にしこりができているような感じがする
このような症状の場合は、口内炎ではなく舌癌かもしれません。
また、口内炎が2週間以上続いている場合も注意しなければなりません。
通常の口内炎だったら、長くても1週間ほどで完治すると思います。
2週間以上続いているというのは異常なので、病院へ行くことをおすすめします。
まとめ
口内炎が舌の下にできてしまう代表的な原因についてお伝えしました。
他にも、ウイルスに感染してしまったり、熱湯や薬品によって刺激された場合も原因となります。
今現在、舌の下の口内炎で悩んでいる方は、今回紹介した原因のどれかに当てはまるはずなので日頃の生活をよく考えてみてください!
また、舌にできる口内炎の治療法について以下で詳しく紹介しております。
自宅にあるグッズを使って手軽に早く治すことができる方法をお伝えしているので、ぜひ参考にしてみてください。
→【舌にできた口内炎を早く治す3つの方法!】