1歳になる赤ちゃんの手のひらに湿疹が?!原因はなに?
ある日ふと赤ちゃんの手のひらを見たら、赤いぶつぶつした湿疹が、、、。
こんな場合は何かの皮膚病にかかっているかもしれません!
特に1歳ぐらい年齢の赤ちゃんは手のひらに湿疹ができる病気にかかりやすいです。
このようなときは症状が悪化する前に早期治療をすることが大切です。
そこで、今回は赤ちゃん、特に1歳ぐらいの子の手のひらに湿疹ができてしまう原因についてお伝えしていきたいと思います。
刺激物に触れてしまった
何かの病気以外の原因として考えられることは刺激物に触れてしまったことです。
特に1歳ぐらいの年齢の赤ちゃんは、いろいろなものに手を触れてしまいますよね。
その触れてしまったものが刺激物で肌が荒れたり、かぶれたりしてしまうものだと手に赤いぶつぶつや白い膿などができてしまうことがあります。
赤ちゃんの手の皮膚は大人に比べて刺激に弱いです。
- シャンプー
- ハンドソープ
- 食べ物
- 石鹸
以上のような、大人が触っても大丈夫そうなものでも赤ちゃんの手のひらに湿疹ができてしまう原因となります。
手白癬
手白癬とは手にできる水虫のことです。赤ちゃんの皮膚はまだ弱いので、手に水虫ができてしまうことも多いです。
特に家庭内で足の指などに水虫を発症している方がいる場合は注意してください。
水虫を発症している足で歩いたところには、水虫の原因菌である白癬菌が残ってしまいます。その部分を赤ちゃんがハイハイなどして、手で触れてしまうと手白癬を発症してしまいます。
また、白癬菌は高温多湿の環境を好むので、梅雨の時期や夏場に発症することが多いです。
手足口病
手足口病はその名の通り、手や足や口に発疹がでてしまう病気です。
どの部分に出やすいかは人によるので、手にたくさんの発疹が出てしまう赤ちゃんもいます。
手足口病は2歳以下の子供に発症しやすく、特に1歳児の発症率が高いです。
また、手足口病はとても感染力が高い病気で保育園などで友達から感染してしまうこともよくあります。
手足口病の詳しい症状や治療法についてはこちらで紹介していますので、ご覧ください!
→【手足口病の症状や治療法について】
汗疱(かんぽう)
手のひらに小さな水疱がたくさんできてしまう病気です。
手のひらに左右対称にぶつぶつがあらわれて、とても強いかゆみを感じる場合は汗疱の可能性が高いです。
汗疱になってしまう原因はまだ明らかになっていません。
しかし、夏場に汗をたくさんかくと発症しやすくなることが分かっています。
赤ちゃんは手のひらに汗をかきやすく、常に皮膚が湿った状態です。
したがって、汗疱を発症しやすい環境が整ってしまっているわけですね。
もし赤ちゃんが汗疱になってしまった場合は、できるだけ、かきむしらないようにしてあげてください。
かくと炎症が悪化してしまうので、かゆみ止めクリームなどを塗るなどして対処し、皮膚科または小児科に行くようにしましょう。
また、汗疱の詳しい治療方法や原因については以下でまとめています。ぜひ参考にしてみてください!
→【汗疱を完治させる治療方法!早く治す3つのヒントとは?】
まとめ
1歳ぐらいの赤ちゃんの手のひらに湿疹ができてしまう原因についてお伝えしました。
また、赤ちゃんは手のひらだけでなく、体のいろいろな部分に湿疹を出してしまうことがあります。
そこで、こちらで赤ちゃんが湿疹を出してしまう病気を一覧にしてまとめましたので、ぜひ参考にしてみてください!
→【赤ちゃんに湿疹があるときの病気一覧!】