首の寝違えが治らない!湿布の正しい使い方とは?
ついソファーなどで変な体勢で寝てしまうと、首を寝違えることがよくあります。この寝違えがなかなか治らないんですよね!
左右に振り向くだけでも、かなり痛みを感じると思います。
そこで、今回は首を寝違えたときの湿布を使った治療法やその他の治し方についてお伝えしていきたいと思います。
首を寝違えたときの湿布の使い方
首を寝違えてしまったときに自分で簡単にできる治療法は患部に湿布を貼るということです。
しかし、湿布には2種類あります。
冷感湿布と温感湿布です。
寝違えた場合は、これらを上手く使い分けて使用しないと、早く治るどころか、逆に悪化してしまう場合もあります。
それでは、どのように使用していけばいいのでしょうか?
寝違えたとき、まずは冷感湿布を使う
まず、寝違えたしまった直後は患部を冷やさなければなりません。よって、最初は冷感湿布を使用します。
寝違えたということは、筋肉が炎症してしまっているということです。
痛みを抑えるためには、この炎症作用を抑えなければなりません。
炎症作用を抑えるには、患部を冷やしてあげることが一番です。
冷やしてあげることが目的なので、冷感湿布が手元にない場合は、ビニール袋に氷を入れて、それを当てたりすることも効果的です。
注意しなければならないのは、寝違えた直後に温感湿布を貼ってしまうことです。
患部を温めてしまうと、炎症作用が悪化してしまうので気を付けましょう。
できれば寝違えて痛みがある場合は長時間入浴して、患部を温めることがないようにするといいですね!
痛みがひいてきたら、温感湿布を使う
寝違えてしまった直後は冷感湿布を使うといいと紹介しましたが、温感湿布はどのタイミングで使用すればいいのでしょうか?
温感湿布は翌日以降、痛みがひいてきたら使用するようにしましょう。
痛みがひいてきたら患部の炎症も治まってきているはずなので、温感湿布を使用しても大丈夫です。
温感湿布を使う理由は、筋肉を温めて、患部の血流をよくするためです。
冷やすと患部の血流が悪くなってしまい、筋肉がこってしまったり、内出血の原因となってしまいます。
そこで、温感湿布を使って、患部を温めてあげて、筋肉の凝りや内出血を改善しようということです。
ただし、先ほどもお伝えしましたが、まだ患部が熱をもっていて炎症を起こしているときに温感湿布を使ってしまうと痛みが悪化してしまうので注意してください!
マッサージも効果的!
炎症がひいてきたら患部の周りをマッサージして血行を良くしてあげることも効果的です。
患部の周りの広い範囲をマッサージすることを意識してください。
また、痛みを感じる場合は無理してマッサージしないように注意してくださいね!
また、痛みがなかなかひかない場合は、痛み止め薬を使用するのも有効です。
処方箋ではボルタレンが有名ですが、市販薬でも効果的なものがいくつかあります。
以下でこれらについて詳しく紹介しているのでぜひ参考にしてみてください!
→【ボルタレンとは?代わりに使える市販薬も紹介!】
まとめ
首を寝違えてしまったときの湿布を使った治療法についてお伝えしました。
今回紹介したように、冷感湿布と温感湿布を上手く使い分けないと痛みが逆に悪化してしまうこともあります。
痛みがなかなかひかない場合は、病院へ診察しにいくようにしましょう!肝臓や膵臓の痛みが原因かもしれません。