靴擦れで水ぶくれができた!正しい処置の方法を紹介!
気に入った靴も履きはじめの頃は、なかなか足になじまず、つらいですよね。
自分の足に合わない靴を履いていると、靴擦れが起きて場合によっては水ぶくれができてしまうおそれがあります。
足に水ぶくれができてしまうと、歩くことたびに痛みを感じてとても大変です。
そこで、ここでは靴擦れによってできてしまった水ぶくれの対処法について紹介したいと思います。
水ぶくれが破けていない場合
靴擦れによってできた水ぶくれが破れていない場合の処置の方法について紹介したいと思います。
この水ぶくれを自分でつぶしてしまうべきか、もしくはつぶさないでそのままにしておくべきか迷われると思います。
この点に関しては、議論が分かれているのですが、私個人の考えでは、「足にできた水ぶくれはつぶすべき」だと考えています。
水ぶくれをつぶすことによるデメリットとしては、その傷口からばい菌などが入ってさらに炎症が悪化したり、他の皮膚病を併発してしまうことなどが考えられます。
だったら、水ぶくれをつぶさないでそのままにしておいたほうがいいのではないか、と思われるかもしれませんが、足にできてしまった場合は、勝手につぶれてしまうことがとても多いのです。
特に靴擦れによってできてしまった場合は、靴を履いて歩くとまた同じ部分に刺激が加わると考えられます。
これによって、高い確率で自然につぶれてしまうのです。
靴の中は、湿気が多く清潔状態もあまり良くはないので、多くのばい菌がひそんでいることが考えられます。
そのような環境で、水ぶくれをつぶすぐらいなら、自分で衛生面が良い環境でつぶしてしまった方がいい、というのが私の見解です。
水ぶくれのつぶし方としては、清潔な針でつぶして、出てきた液体はガーゼなどで拭きとるようにしましょう。
その後は、バンソウコウなどで傷口を保護しておけば大丈夫です。
水ぶくれが破けてしまった場合
すでに水ぶくれが破けてしまった場合は、どのような処置をおこなっていけばいいのでしょうか。
靴に擦れてしまったことが原因で、自然に破けてしまうということはよくあります。
まずは、しっかり水道水で患部をよく洗浄しましょう。ここでしっかり洗うことができれば、消毒液などで消毒する必要はありませが、不安な場合は消毒液などで消毒を行います。
もし皮がくっついた状態になっている場合は、清潔なハサミなどで丁寧に切り取りましょう。
その後、ガーゼやバンソウコウなどでばい菌が入らないようにガードします。このバンソウコウなどは清潔を保つためには最低1日1回は取り換えるようにしましょうね。
また、水ぶくれが完治するまでは、靴擦れを起こしてしまった靴は履かないようにしましょう。同じ部分を刺激してしまい、症状が悪化してしまう可能性があります。
靴擦れの予防法
靴擦れでできてしまった水ぶくれは地味ですが、本当に痛いです。笑
できるならば、靴擦れが起きないように予防したいですよね。その予防法として一番有効的なのはやはり、「自分の足に合った靴を履く」ことです。
人によって足の形は少しずつ違いますし、それにあった靴の形というものが存在します。
気に入って購入した靴で、履いて歩いてみたら足に合っていなくて痛いな、と感じた場合はできるだけ履くのを控えるようにしましょう。
二度とその靴は履いてはいけないというわけではなく、徐々にその靴に慣れていくようにすればいいのです。
たくさん歩く予定がある日などはその靴を履くことは控えて、軽い外出時などに履いていき足に慣らしていくといいですね。
まとめ
靴擦れによってできた水ぶくれの治療法について紹介しました。水ぶくれの状態に合わせて、正しい処置をしていくようにしましょうね。
また、足の裏やかかとの部分などに水ぶくれができてしまった場合の処置の方法はこちらでも詳しくお伝えしています。ぜひ参考にしてみてください。
→【足の裏の水ぶくれが痛い!その処置の方法、本当にあってる?】