足の裏の水ぶくれが痛い!その処置の方法、本当にあってる?
足の裏に水ぶくれができるとなかなか痛いですよね!痛みを避けようと思って歩くのも大変になってしまうと思います。
原因は、スポーツのしすぎであったり、靴擦れであったり、水虫であったりさまざまだと思います。
そこで、今回はそんな足の裏の水ぶくれの治し方や処置の方法についてお伝えしていきたいと思います。
足の裏の水ぶくれはつぶして大丈夫?
足の裏に水ぶくれができてしまった場合、つぶしても大丈夫なのでしょうか?
「水ぶくれをつぶすのはばい菌が入ってしまうからダメ!」とよく聞きますよね!
これは正しいのですが、足の裏にできた水ぶくれの場合は例外です。
足の裏の水ぶくれは、立ったり、歩いたりすることにより自然に破けてしまう可能性がとても高いです。
さらに、靴の中は外より温度と湿度が高い環境なので細菌なども多くいます。
このような環境で、水ぶくれが破けてしまうとその部分から細菌に感染しやすくなってしまいます。
細菌に感染すると新たな皮膚病などを引き起こして炎症作用も強くなってしまうので注意が必要です。
このように、足の裏の水ぶくれは自然に破けて細菌に感染してしまう恐れがあるのでその前に自分で破いてしまったほうが安全ということです。
ただし、清潔な状態で破くようにしましょう!
水ぶくれの正しいつぶし方
まず、絶対に指の爪などでつぶさないように注意しましょう。石鹸などでよく洗っていても、私たちの爪の間には目に見えないたくさんの細菌が潜んでいます。
このような状態で水ぶくれをつぶしてしまうと細菌が一気に入ってしまいますよね!
これを防ぐためにも、清潔な針を使ってつぶすのがおすすめです。まず、針をきれいに洗って、そのあとで火などであぶって滅菌しましょう。
その針で、水ぶくれの部分を軽く刺してみましょう。
中から汁のようなものが出てくるはずなのでそれを、清潔なガーゼなどで拭きとってください。
すべて汁が出きったなと思ったら、その上にガーゼやカットバンなどを貼ってさらにばい菌が入らないようにしてあげてください。
このカットバンなどは清潔さを保つためにも、入浴前などに最低でも1日1回は取りかえるようにしましょう!
つぶした後、すぐは歩いたりするだけでも足の裏に痛みを感じるかもしれませんが徐々に痛みは治まっていくはずです。
さらに、患部に塗り薬を塗るようにすればさらに治りは早くなります。
足の裏の水ぶくれにおすすめな塗り薬
足の裏の水ぶくれはなかなかやっかいで、できるだけ早く治したいものです。そんなときは、塗り薬を塗ってみるのをおすすめします。
塗り薬をぬると、患部の炎症を抑えてくれるだけでなく侵入してくる細菌なども退治してくれます。おすすめの治療薬はゲンタシン軟膏という薬です。
この薬は、とても効果が強いわりに副作用などの刺激も少なくとてもおすすめです。
ただし、抗生物質に含まれるので、病院で処方してもらわないといけません。その代わりとして、同じような効果効能をもつ市販薬もあります!
詳しくは以下でお伝えしていますので、ぜひご覧になってみてください!
→【ゲンタシン軟膏とは?代わりになる市販薬も紹介!】
まとめ
足の裏にできた水ぶくれの正しい処置の方法から塗り薬までをお伝えしました。
特に水虫が原因の水ぶくれの場合、足の裏がとてもかゆいと思います。
水虫の対処法や完治までの期間などについては以下で詳しくお伝えしています!
→【水虫の正しい3つの対処法とは?】