水下痢が止まらない!痛くないのに続く原因はなんなの!
「何でだろう?下痢が止まらない!!」ということありますか?困りますよね。
通勤電車の中とか、会社の会議中とか、デート中とか、おなかが痛くないのに下痢が止まらなかったら、かなりつらいです。
そこで、今回は痛くないのに水下痢が続く原因について紹介していきたいと思います。
どうして水下痢になるのか?(物理的要因)
どうして水下痢になるのでしょうか?腸の運動が過剰になってしまい、水分が吸収されずに排出されるので水下痢が出てしまうのです。
食べ過ぎ、飲みすぎ、冷え、香辛料、刺激物によって、腸の動きが過剰になってしまいます。しかし、「痛みがない!」これは何を意味しているのでしょうか?
それは、悪い細菌やウィルスがいないということです。安心してください。
「飲みすぎ」とは何でしょうか?水を飲みすぎても下痢になります。アルコールを飲みすぎても下痢になります。アルコールはほとんど水分ですし、アルコールは刺激物です。
コーヒーを飲みすぎても下痢になります。カフェインは刺激物で、交感神経を刺激します。
薬も影響します。抗生物質や強い薬は下痢を引き起こすことがあります。抗生物質は悪い細菌も殺しますが、腸内の善玉菌も殺してしまい、バランスが崩れ、結果的に下痢になることがあります。
冷えに関しては、体が冷えると血行が悪くなり、自律神経が乱れ、消化不良になります。
妊娠初期でも下痢になることがあります。妊娠すると「プロゲステロン」というホルモンが分泌されます。このホルモンによって下痢になることがあります。
冷え、食べ物、飲み物、薬、妊娠が下痢と関係していることがわかりました。
どうして下痢になるのか?(精神的要因)
次に考えるのは精神的なものです。過敏性腸症候群です。ストレス、不安、緊張が原因で起きる下痢です。
症状が3週間以上、または月に3回以上が3ヶ月間以上続くようでしたら、過敏性腸症候群と考えていいでしょう。
このように、痛みがないのに下痢になる場合には、物理的な要素と精神的な要素が関係していることを覚えておきましょう。
下痢になった時の対処方法
下痢になってしまった場合の対処方法について紹介します。
1つ目のポイントは水分です。
下痢になった時には脱水症状にならないように注意する必要があります。だからと言って冷たい水を一気に飲んでしまったら、悪化する恐れがあります。
それで、ぬるま湯か番茶、もしくは常温のスポーツドリンクを少しずつ飲むことが勧められています。
脱水症状の詳しい対処法については以下を参考にしてみてください。
→【脱水症状の対処法と原因】
他の注意点としては塩分です。梅干しを食べるのも一つの手です。その他の方法としては、熱すぎないお味噌汁やお吸い物が勧められています。
過敏性腸症候群に関しては、上手にストレスに付き合う方法を学びましょう。規則正しい生活を送るようにすることも大切です。
水下痢になってしまった場合の詳しい対処法や効果的な食事、控えるべき食材についてはこちらで詳しくお伝えしています。
→【水下痢を劇的に治める対処法!食事の改善がポイント!】
まとめ
腹痛などを感じないのに水下痢が続いてしまう原因やその対処法についてお伝えしました。
下痢止めの薬などを使うのも有効的ですが、使いすぎると逆に便秘になってしまったりする可能性もあります。できれば、普段の生活習慣を改善して水下痢の原因となっていることを正すようにするといいですね!