点滴が痛い!その原因と痛くないようにする裏ワザ!

手に止まるスズメ

点滴の針を刺した瞬間はチクッってしてけっこう痛いですよね!

また、点滴が終わった後に痛みが出たり、腫れたりしてくる場合もあります。

 

これらの痛みには「ある原因」があり、これからお伝えする対処法を行えば、痛みを劇的に軽減させることができます!

それでは、その原因とはいったいなんなのか?点滴で痛くなくする方法とはなんなのか?ということについて見ていきましょう!

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点滴が痛い原因

刺した瞬間の痛み

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点滴を刺す瞬間は、チクッとして痛いですよね。

しかし、点滴の針はかなり細く、人間の体はあんな細い針を刺したってそこまで痛みを感じないはずです。

それでは、なぜ針を刺した瞬間に痛みを感じてしまうのでしょうか?

 

その原因はアルコールにあったのです。注射針を刺すときは、アルコールで消毒をすることが多いです。

あなたも注射や点滴の前に、ガーゼなどでひんやりとした液体を塗られた経験があると思います。

これは、針を刺すときに、皮膚を清潔にして細菌などが体内に入らないようにしているのです。

 

しかし、このアルコールが針を刺したところにしみると痛みを感じてしまいます。つまり、点滴を刺すときの痛みはアルコールが原因であることが多いのです。

この痛みを軽減するための対処法は次章で詳しくお伝えしますね!

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点滴が終わった後の痛み

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それでは、点滴が終わって、翌日などに痛みを感じる場合の原因はなんなのでしょうか?

これは、血管痛あるいは「血管炎」と呼ばれる病気にかかっている可能性が高いです。

例えば、針を刺したときの位置や角度が悪くて、血管を傷つけてしまった場合に起こります。

 

また、点滴しているときに上手く血管に入っていなく薬剤が漏れてしまっていた場合やその薬剤自体が体質に合っていなく、薬剤の成分のせいで痛みや腫れを起こしてしまっている場合もあります。

したがって、点滴をした翌日などに痛みや腫れを感じる場合は一度病院で診察を受けることをおすすめします。

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点滴の痛みを軽減する対処法

点滴をするたびに痛みを感じていては、点滴をするのが嫌になってしまいますよね。

そんな痛みを少しでも和らげる方法をお伝えしていきたいと思います。

 

アルコール以外で消毒する

先ほどお伝えしたように、アルコールがしみて痛みを感じる場合が多いです。

このようなときの対処法はアルコールを使わないことです。

 

点滴をしてくれる医師などがアルコールで消毒しようとしたときに一言、言いましょう。

「私、アルコールでかぶれやすいんです。」

 

消毒作用をもっているのはアルコールだけでなく、ヒビテンというものがよく代わりに使われます。

ヒビテンはアルコールと違って、しみません。よって、点滴の痛みを軽減させることができるはずです。

 

血管がよく見えるようにする

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先ほど紹介したように、点滴をするときに注射針が上手く血管に刺さっていなかったり、角度が悪かったりすると、痛みを感じることが多いです。

このようなことに対処するためには、血管をよく浮き出させて、針を刺しやすくしてあげることが効果的です。

 

特に女性の方が血管が見えにくいことが多く、その分、適切に針を刺すのも難しくなります。

注射する部分を温めたり、手を下にして、ぐーぱーぐーぱーを繰り返すと血管が見えやすくなります。

 

まとめ

風邪をひいたときなどに、よく点滴をする方がいると思います。

風邪に対する点滴の効果についてはこちらで詳しくお伝えしています!
→【風邪に点滴は効果ある?点滴の3つの種類とは?

 

点滴をするたびに痛みを感じていては、嫌になってしまいますよね。ぜひ、今回紹介した対処法を試してみてください!

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