足の小指の腫れの原因!その痛みは何かの病気かも?!
足の小指はとてもデリケートで腫れやすい部分です。
しかも、腫れると地味に痛くて歩くのも難しくなってきます。
そこで、今回はその足の小指が腫れて、痛みを感じる原因についてお伝えしていきたいと思います!
痛風
まず考えられるのが痛風です。痛風は特に足の小指に症状があらわれやすいです。
なぜかというと、足の小指は血流の流れが悪く体温が低くなっている部分です。
これにより、小指の関節の部分に痛風の症状があらわれて、腫れて痛みを感じるようになります。
痛風の場合は、ぶつけたり、運動をしているときではないのに突然痛みを感じるという特徴があります。
寝ているときや、座ってくつろいでいるときなどにいきなり痛みを感じた場合は、痛風の可能性が高いです。
リウマチ
有名な病気であるリウマチが原因かもしれません。
リウマチにもさまざまな種類があるのですが、足の小指に症状が出やすいのは慢性関節リウマチです。
リウマチになってしまう原因はまだ明らかになっていませんが、細菌などの感染やストレスなどが影響しているとされています。
足の小指の痛みや腫れとともに食欲がなくなったり、体がだるくなったり、熱っぽく感じた場合はリウマチを疑ってみてください。
リウマチの場合は、小指の関節痛から次第に全身へと広がっていってしまいます。
このように悪化する前に、小指に異常を感じたら病院へ行くことをおすすめします。
ひょう疽(ひょうそ)
ひょうそという病気は、傷口に細菌が感染しておこる病気です。足の小指にとてもできやすい病気となっています。
なぜかというと、爪が皮膚に食い込んでいたり、深爪になってしまっていたりするとその部分から感染しやすくなってしまうからです。
また、この菌は湿った環境を好みます。
靴などを履いていて靴の中が湿った状態であると、ひょうそにかかりやすくなってしまうのです。
特に足の小指に傷ができていたり、爪周りに腫れがある場合はひょうそを疑ってみてください。
内反小趾(ないはんしょうし)
内反小趾という病気は、足の小指が曲がってしまったり、タコができたりして痛みや腫れができてしまうものです。
この内反小趾になってしまう原因というのは主に普段から体重のバランスのかけかたが左右違うことです。
- 変な歩き方がくせになっている
- 足をクロスさせて立つのがくせになっている
- 左右片側に体重をかけて立つのがくせになっている
- ヒールなどのつま先側が狭い靴をいつも履いている
以上のようなことに心当たりはないでしょうか?
姿勢の悪い歩き方や立ち方、または先のとんがった靴によって小指に負担がかかってしまいます。
この負担が毎日続くことにより、小指が次第に変形していって、内反小趾となってしまうのです。
以上のような行動に心当たりのある方や、腫れや痛みとともに、しびれやたこができている方は内反小趾を疑ってみてください。
まとめ
足の小指に腫れや痛みを感じるときに原因となっている可能性が高い病気についてお伝えしました。
先ほども述べたように足の小指に腫れはできやすいです。
タンスの角にぶつけたとかではない場合は感染症の可能性が高いです。
悪化する前に皮膚科などで受診することをおすすめします。
また、小指周辺の足の裏のほうに痛みを感じる場合は他の原因が考えられます。
これについては以下で詳しくお伝えしていますのでぜひ参考にしてみてください!
→【足の裏の外側に痛みを感じる3つの原因】