鼻の中のできものが痛い!8つの原因を徹底解説!

岩

鼻の中にできものができるととても痛いですよね。触るとどんどん大きくなって痛みが増したりします。

できれば出来て欲しくないけれど、どうしたら予防できるのでしょうか。

今回は鼻の中にできものができる原因と対策をご紹介します。鼻の中によくできものができるという方はぜひ参考にしてください。

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ニキビ

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ニキビは顔にできるというイメージがあるかもしれませんが、鼻の中にできることもあります。

鼻の中のできものとして最も多い原因です。

 

ニキビは毛穴に皮脂が詰まることで炎症を引き起こすので、鼻の中をよく触ったり、鼻毛を抜くなどの刺激を与えるとできやすくなります。

痛みが出るのは皮脂が詰まった毛穴部分で炎症を起こしているためです。この炎症を抑えるためには抗生剤の服用や炎症をおさえる軟膏を塗るなどの治療を行います。

 

通常、鼻の中の粘膜は炎症を起こしても修復してくれますが、過労やストレスなどにより免疫力が低下している時には修復が遅く、炎症が進みやすくなります

規則正しい生活を心がけ、早く治すようにしましょう。

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マラセチア毛包炎(もうほうえん)

マラセチア毛包炎は背中にできることで知られていますが鼻の中にできることもあります。マラセチア菌は肌に常在するカビの一種です。

マラセチア菌は皮脂を食べて増殖し、炎症を起こさせます。鼻を清潔に保つことが大切ですので、気になっても触ったりしないようにしましょう。

 

ヘルペス

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ヘルペスはヘルペスウイルスに感染して、痛み・かゆみ・水ぶくれなどができます。

口にできることが多いのですが、稀に鼻の中にできることがあります。アトピー性皮膚炎の方は感染しやすいと言われていますので注意が必要です。

 

自然に治る場合もありますが、鼻の中にできた場合は痛みや違和感が強いため、早めに抗ウイルス薬を服用する方が良いでしょう。

1週間ほどで改善されます。アトピー性皮膚炎の方は、重症化しやすいので早めの治療を心がけましょう。

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免疫力の低下

ビタミン不足や過度のストレスを感じている場合、免疫力が低下し、鼻の粘膜が弱くなります。

こうなると傷ができてもかさぶたができにくくなります。かさぶたは皮膚が傷ついた時に外部からの菌の侵入を防止する役目があります。

 

かさぶたができにくいということは、炎症を起こしやすくなるということなんです。

何度も繰り返し鼻の中にできものができるという方はビタミン不足かもしれません。食生活を見直し、ビタミンをしっかり摂るよう心がけてみましょう。

 

粉瘤(ふんりゅう)

粉瘤は古い角質などでできた垢(あか)が皮膚の表面にできた袋にたまってできたシコリです。どんどん垢がたまり固くなっていくと臭いや痛みも出ます。

 

粉瘤は自然になくなることはありません。鼻の中にできた場合、痛みや臭いがとても気になりますので、傷が小さくて済むうちに切開手術をする方が良いでしょう。

できものが固く、中央に「へそ」と呼ばれる黒い入口があれば、それは粉瘤の可能性が高いです。早めに皮膚科で相談しましょう。

粉瘤の臭いを対策する3つの方法を公開! 

 

鼻茸(はなたけ)

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鼻粘膜から生じる腫瘤(しゅりゅう)で鼻ポリープとも言われています。副鼻腔炎やアレルギー性鼻炎・気管支喘息などのアレルギー体質の方が併発することが多いです。

 

鼻づまりや嗅覚障害を生じることもありますので、早めの治療が必要です。

抗アレルギー薬の服用やステロイド薬の点鼻で改善されることもありますが、効果がない時は切除手術を行うこともあります。

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副鼻腔乳頭腫(ふくびくうにゅうとうしゅ)

ヒトパピローマウイルスが鼻の粘膜に感染しできものができます。慢性副鼻腔炎と似た鼻水・鼻づまり・頭痛などの症状が出ます。

極まれに悪性化することがあり、その場合は内視鏡手術で病変を摘出する必要があります。

 

鼻腔がん

稀ですが、鼻の中に固いできものができ、痺れなどの症状がある場合は鼻腔がんの可能性もあります。

早めに耳鼻科を受診しましょう。

 

まとめ

鼻の中にできものができるととても気になります。痛くて何事にも集中できなくなったりもします。

できものができてしまう原因としては以下の8つが考えられるので、それぞれチェックしてみましょう。

  •  ニキビ
  •  マラセチア毛包炎
  •  ヘルペス
  •  免疫力の低下
  •  粉瘤
  •  鼻茸
  •  副鼻腔乳頭腫
  •  鼻腔がん

中には放っておくと、悪化してしまうものもあります。原因をしっかり把握して、早めの対策を行っていくことが大切です。

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